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何から手をつける? Web集客の第一歩

Webの活用はもはや集客の必須要件ですが、何から取り組めばよいかわからない人も多いのではないでしょうか? HPやブログ、SNS、Web広告、など、Webから集客するための基本や注意点をまとめてご紹介します。

何から手をつける? Web集客の第一歩

モノやサービスが溢れ、私たちは十分に満たされています。

先日、休日に家族で街に買い物に出かけたにも関わらず、「特に欲しいものはないよね・・・」と妻が口にしていました。

戦後間もない頃、もしくは高度成長期のように、モノやサービスを並べれば売れる時代ではありません。

企業目線で考えると、壊れていない、まだ使える(しかも、日本製は壊れにくい!!!)にも関わらず、企業は新しい商品を買ってもらわなくてはならない、数ある競合の中からお客様に選ばれなければならない、ビジネスをするうえではとても難しい環境にあるのです。

そうした環境のなかで、もっと売上を上げなければ、、、と苦戦されている中小企業、個人事業主の皆様に向けて、Webを活用した集客をするために役立つまとめ記事をお届けします。

Web集客は、手間や時間をかけるか、お金をかけるか、どちらかが必要となります。なにから取り組んだらいいのだろうか、と不安や不満をお持ちであるならば、この記事がお役に立てるはずです。


Web活用の基本となるのは?

本記事でいろいろな施策をご紹介していきますが、『ホームページ』(以下、『HP』と記載)は必須のツールとなります。


しかし、何年もメンテナンスされていない『HP』は、注意が必要です。

『HP』は、店頭看板以上に重要な「企業の顔」と言っても過言ではありません。

ですから、常に最高・最善・最新の状態になっていない、管理がされていないような、杜撰な『HP』は信用度が下がり、商品やサービスの内容を調べる前に、比較対象外にされてしまう可能性があります。

『HP』はWeb集客をする上で必ず用意し、「この企業と取引をしても大丈夫だ」という信用・信頼を与えられるようなメンテナンスを行いましょう。

『SNS』だけやっていればいいか?

『SNS』は、今や欠かすことのできない集客ツールです。

しかし、『SNS』だけやっていればいいか、というと、そういうわけではありません。
なぜなら、『SNS』での投稿は、検索エンジンで表示されること自体が少ないため、投稿したタイミングで『SNS』を見てシェアしてくれなければ、見込み顧客に届く可能性が減り、基本的に使い捨てとなってしまうのです。


そこで、おすすめしているのが、『ブログ』での投稿です。


体系的に概要をまとめられた『HP』では書ききれないこだわり、日々の活動、新しい情報、などお客様に伝えたいことが山のようにあるはずです。『ブログ』への投稿は、見込み顧客が求め検索される「資産」になり、継続的な集客に繋がっていきます。

もちろん『SNS』自体は、既存顧客とのコミュニケーションに有用なツールですから、『SNS』と他のWeb媒体を組み合わせた活用がおすすめです。

すでに交流のある方に向けて「ブログを更新しました」と『SNS』に投稿しましょう。もちろんシェアされれば、新規の更なるアクセス増加、『HP』や『ブログ』への流入、問い合わせなどへの成約が期待できます。

『大手サイト』に登録・掲載していれば安泰か?

『大手サイト』とは、例えば、飲食店では食べログやホットペッパー、ネット販売では、アマゾンや楽天、Yahoo!ショッピング、などです。

『大手サイト』に掲載すると、集客力を活かしたアクセスが期待でき、来客や購買に繋げられますので、活用されている事業者は多いです。

集客力がある反面、掲載枠が狭かったり、掲載内容も限定されていたりするサイトが一般的です。
そのため、他社との差別化がしにくく、『大手サイト』を見て来るお客様は、必然と価格や割引クーポンでしか比較・判断してくれなくなります。

とは言うものの、個がどんなに頑張ったとしても、大手の集客力には敵いませんから、新規集客は、ある程度、『大手サイト』に頼るのも仕方ありません。


ただし、リピート客獲得においては、『大手サイト』だけに頼るのではなく、『大手サイト』を利用したお客様に、自社の魅力を正しく理解してもらうか、次にまた来てもらうか、優良顧客に変えていくか、という自社集客の工夫を施さなくてはなりません。

美容室を例にとると、来店後のダイレクトメールの送付や、退店時に次回予約を入れる取り組みなどが挙げられます。



手っ取り早く成果を出すには?

Web集客での成果を考える場合、成約率とアクセス数を見ていきます。


Web集客の成果 = 成約率 × アクセス数


まず、成約率を高めるには、成約させることだけを目的とした『ランディングページ』を活用します。

※ランディングは、「着地」を意味します。『ランディングページ』とは、最初に見るページとなり、今回意図する「成約を目的として構成されたページ」は着地させるページとは多少違います。しかし、『ランディングページ』と呼ばれることが一般的ですので、そのまま表現します。


一般的な『HP』では、商品やサービスの説明、価格、問い合わせ、といったような目的に応じたページが並列に掲載されています。

一方『ランディングページ』では、ヘッドライン、商品やサービスの説明や、価格、お客様の声、購入方法など、購買に至るまでの顧客心理に沿って、じっくり順を追って説明し、同一ページ内で成約させます。

結果的に、『ランディングページ』は縦に長いページになります。


アクセスを集められる即効性のある手法としては、有料の『Web広告』です

『Web広告』の種類はたくさんありますが、ここでは説明を省略します。
要するに、Web上で必ず目に留まる場所にある広告枠をお金で買って、短期的にアクセスを増やす手法です。

チラシなどの紙媒体広告では、成果が0でも印刷や配布の費用が発生します。一方、Web広告ではクリックされたら広告費の支払いが発生するような料金体系もあり、またすべてデータとして記録されますので、広告効果がわかりやすいことが特徴です。

紙媒体に比べて費用対効果は高く、広告のなかでも『Web広告』はまだまだ成長している広告媒体です。


以上のように、成約率の高い『ランディングページ』を用意しておき、『Web広告』を活用して集中的にアクセスを集めることで、短期間で手っ取り早く成果を出すことが可能となります。


Web活用は必勝ツールか?

インターネットで集客をする取り組みを進めたら、必ず状況を確認し、アクセス数と成約率を測定してください。

やったら、やりっぱなし、ではいけません。

まずは、「Google Analytics」や、「Google SearchConsole」(いずれもGoogleが無料で提供している)のような分析ツールを活用して、日々のアクセスを把握します。

計画目標値に対して、どの程度の実績値があるのか、どの程度乖離しているのか、原因がなにか?をしっかりと見極めます。そのうえで、新しいコンテンツの検討や、成約率の改善に役立てることができます。

特に、『ランディングページ』と『Web広告』の組み合わせでは、「ABテスト」ができると、改善に取り組みやすくなります。

「ABテスト」とは、内容の一部分または全部を変えたAパターンとBパターンを用意し、どちらの方がより効果の高い結果が得られるかを実験する方法です。

例えば、キャッチコピーや表現方法、画像などの組み合わせで、ポイントを少しずつ変えてテストをしていくと、より成果が高くなる組み合わせに辿り着きます。

コストや労力が必要ですが、一時的な成果だけにとどまらず、事業者側もノウハウが蓄積される有効な手法なのでオススメしています。


ここまでWeb上の取り組みを中心にご紹介してきましたが、実はWeb集客にはアナログな対応も有効です。

アナログな対応とは、例えば、名刺交換の場です。

面識ができたら、少なくとも名刺交換の場ではあなたに興味を持っていただいたわけですから、「HPを見てください」「ブログを書いているので、読んでください」「facebookをフォローしてください」「LINE@で友だちになってください」とアピールすれば、Webへの流入がしやすくなります。これは、店舗内のPOP等での掲示も同様の効果があります。

地味な取り組みですが、実施している事業者様は数少ないので、ぜひやってみてください。



以上、Web集客の基本をまとめてみました。

Web集客は、手間や時間をかけるか、お金をかけるか、どちらかが必要となります。特になにもやっていない企業にとっては、なにか1つでもやってみることで、成果に結びつくことが期待できます。

Web集客の第一歩としてお役に立てれば幸いです。

著者プロフィール

眞本 崇之(中小企業診断士)

IT/Web活用コンサルティング、資金調達コンサルティング、起業コンサルティングを中心にした中小企業支援を行う。IT業界出身の経験を活かし、ITを絡めた支援を得意とする。東京・埼玉を中心に精力的に活動する一方で、SkypeなどのWebツールを活用した遠隔でのサポートも好評を得ている。

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