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経営診断事例

漠然とした経営目標が明確になる -企業診断により具体的な取り組みが促進-

企業名:株式会社伊東NC工業  取材先ご担当者様:代表取締役 伊東 歌津己 様

漠然とした経営目標が明確になる -企業診断により具体的な取り組みが促進-

 株式会社伊東NC工業(代表取締役:伊東 歌津己 氏)は、創業から一貫して精密金属加工に携わってきた「ものづくり」企業である。特に自動車エンジン部の精密加工に定評があり、成長を積み重ねてきた。しかし、昨今の景気低迷の影響は当社にも例外はなくあり、受注減少の要因となっている。従来どおり、メーカー依存型の下請け構造では、先の見通しも明るくないため、現在は自社のオリジナル製品(ネジピンゲージなど)を開発するなど積極的な展開を試みている。  これらの取り組みにあたり、特に地元商工会とは密に連絡を取りながら進めて

企業概要

 株式会社伊東NC工業(代表取締役:伊東 歌津己 氏)は、創業から一貫して精密金属加工に携わってきた「ものづくり」企業である。特に自動車エンジン部の精密加工に定評があり、成長を積み重ねてきた。しかし、昨今の景気低迷の影響は当社にも例外はなくあり、受注減少の要因となっている。従来どおり、メーカー依存型の下請け構造では、先の見通しも明るくないため、現在は自社のオリジナル製品(ネジピンゲージなど)を開発するなど積極的な展開を試みている。
 これらの取り組みにあたり、特に地元商工会とは密に連絡を取りながら進めてきている。その一環として経営革新の認定も受けた企業である。

企業の悩み

 悩みは、商工会の経営指導員による日頃の巡回指導でいろいろと話を聞いてもらってきていた。「経営の方針はまちがっていないか」「販路拡大にはどう対応すればよいか」「人事面では問題ないか」など、広く経営全般に関わるものもあった。そこで、経営の専門家から客観的にアドバイスを受けられる当事業の企業診断を受けてみることを商工会から勧められた。

導き出された課題

 チェックシートを使い、社長自らが自社の経営を101項目で確認することで、改めて現状を把握することができた。自社でできていること、足りないことを認識することができ、今後の経営目標を設定するのに役立った。
 中小企業診断士によるヒアリングでは、事業承継計画の必要性が指摘された。後継者は決まってはいるものの、具体的な育成計画が確定していないためである。組織体制も漠然としていたため、明確に指揮命令系統を定めること、また売上拡大に向けてオリジナル商品の販路開拓をどのように進めるかも課題であると認識をもつことができた。

提案した中小企業支援施策

上記の課題を解決するために利用できる中小企業支援施策として、以下の提案がおこなわれた。

  • 専門家派遣(エキスパートバンク)
    小規模事業者の皆さんがお持ちの経営課題に対応する登録エキスパート(専門家)を直接事業所に派遣し、具体的・実践的なアドバイスによって問題の解決に役立てていただくものです。

その後の状況

 事業承継については、商工会から専門家派遣を利用することで具体的な計画を立てることができ、今後の見通しが明確になった。漠然と考えていたことが専門家の力を借りることで具体化され、前に進むことができた。
 社内組織体制については、整備の必要性を社内で認識することができた。今は組織図の作成や権限と責任の明確化を図るため、全社をあげて取り組んでいるところである。商工会の経営指導員と当事業の企業診断による中小企業診断士からのアドバイスにより、社員の意識も向上し、会議における生産性も高まるようになった。
 展示会への出展は、東京都中小企業振興公社の助成金のおかげもあり、産業交流展という大きなイベントに参加することができた。ブースには400人近い来訪があり、そのうち3社-4社が見込み客として今もなお営業活動が続いている。助成金を利用して作成したカタログについては、展示会に持参したが、来訪者の数が多かったことと、大好評を得たため、足りなくなってしまうほどであった。
 何よりも大きな成果と感じたのは、地域の商工会の事業や展示会への出展によって、人と人とのつながりを得られたことである。展示会では他のブースを自身から積極的に回ることで新しい交流が生まれた。人とのつながりが企業の発展には欠かせないものであることを改めて実感した。

企業様の声

 産業交流展は初めての出展であったため、申請の段取りがわからず、助成金を活用したものの自己負担の経費もかなりかかった。しかし得られた成果は大きかった。あえてマイナス面を言えば、車の搬入時は大変な混雑で出入りが大変だったことである。もう少し厳密な時間差搬入を実施出来ていればよいと感じた。
 今回の事業を含め全体的に感じたことは、商工会や公的機関では、こちらから求めれば様々なサポートが得られるということである。当社も以前は単なる商工会の会員企業のひとつでしかなかった。しかし、こちらから働きかけたことで、様々な情報を得ることができ、経営指導員のサポートを通じて、当初は無縁と思っていた経営革新の認定を受けられるまでに至った。待っていても何も解決しない。自らが動くことが大事であると強く感じている。

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機種メーカー形式台数
MB-56VBOKUMA立型1050×560×600 1
MC-50HOKUMA横型700×650×6001
MC-500HOKUMA横型700×650×6001
MC-5VAOKUMA立型1060×510×5003
MC-V77MAKINO立型1200×700×6501
NCL-LB300ターニングセンターOKUMAφ340×4801
NCL-LC40OKUMAφ600×10001
NL3000Y/700ターニングセンターMORI SEIKIφ420×7001
NL3000Y/1250ターニングセンターMORI SEIKI φ420×12501
NT4300 DCG/1500SZMORI SEIKIφ660×14981
ワイヤーカットAQ550LSodick500×350×5001
平面研磨機AMADA1200×550/4701
汎用旋盤テクノワシノφ530×8001
洗浄機OGA800T1
三次元測定器BHN710Mitutoyo700×1000×6001
三次元測定器Crysta-Aoex C9106Mitutoyo905×1005×6051
非接触測定装置Contour814HOMMELWERKE140×8001
三次元CAD/CAMEGS1
二次元CAD/CAMEdgecam1

企業情報

企業名 株式会社伊東NC工業
代表者 伊東 歌津己
創業年 昭和48年
業種 製造業(金属機械部品加工等)
所在地 東京都武蔵村山市伊奈平2-70-1
事業PR
URL http://ito-nc.jp/

取材日:平成22年3月16日
記事:山口 亨

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