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【第3回】新・経営力向上TOKYOプロジェクトメールマガジン

(2013/04/25配信)

━ http://www.keieiryoku.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【 新・経営力向上TOKYOプロジェクトメールマガジン 】

発 行 :新・経営力向上TOKYOプロジェクト実行委員会
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル3階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
──────────────────────────────
新・経営力向上TOKYOプロジェクトは以下の団体により構成されております。
東京都産業労働局、 公益財団法人東京都中小企業振興公社、
東京都中小企業団体中央会、 一般社団法人東京都中小企業診断士協会
東京都商工会連合会、 東京都商工会議所連合会

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013年4月25日 ━━━◆


いつもお世話になっております。
新・経営力向上TOKYOプロジェクト メールマガジンです。

ここ数年で急速に普及しているITのサービスに「クラウドコンピュー
ティング」(クラウド)があります。
インターネットに接続さえできれば、自宅や出先など場所を問わず、
またパソコンやスマートフォンなど端末も問わずに、データの閲覧、
編集などができるため、便利なものではあります。

一方で、各種調査結果からは、中小企業においてはまだクラウドが
あまり使われていないという現状も見て取れます。

クラウドには、ITの導入や維持・保守等の負担が軽減され、少ない
初期投資で利用できる利点がある反面、データを自らの管理外に置く
ことによる不安や制約、利用量の急速な増大に伴う使用料の急増の
リスクなどもあります。
実際にクラウドを体験し、メリット・デメリットを理解したうえで
総合的な判断により導入を決定することが必要になります。

例えば、東京商工会議所(千代田区丸の内3-2-2)では、この6月を
めどに、1階に「クラウドワークスクエア」を開設し、クラウドを
体験できる環境を整え、活用の相談にも対応する予定です。
「クラウドに関心はあるが、自社に合った導入・利用方法が分から
ない」という方は、このような体験スペースや、公的機関の専門家
へのご相談などを、積極的にご活用いただければと思います。

さて、本日は第3回目の新・経営力向上TOKYOプロジェクト メール
マガジンをお届けします。

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INDEX
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Part 1 今週のニュース
────────────────────────────
▼1-1 平成25年度新規事業「若者就活応援プロジェクト」参加企業募集
   (東京都産業労働局)
→http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/04/20n4m200.htm

▼1-2 平成25年度「東京都経営革新優秀賞」募集
   (東京都産業労働局)
→http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/shoko/keiei/kakushin/yuushuushou.htm

▼1-3 産学連携デザインイノベーション事業 成果事例集を発行
   (東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/design/sdesign_guide.html

Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
────────────────────────────
▼2-1 [5月9日] 青梅ものづくり後継者塾 開講記念講演会
   (青梅商工会議所)
→http://www.omecci.jp/

▼2-2 [5月10日] タイの経済と現地中小企業の最新情報セミナー
   (東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-49482.html

▼2-3 [5月14日] D-PACプロジェクト
   ~災害に立ち向かう企業づくり-想定外への挑戦~
   (東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-49348.html

▼2-4 [5月21日] 技術契約セミナー【基礎編】
   ~契約の基礎知識と技術契約のポイント~
   (東京都知的財産総合センター)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/seminar/2013/250521keiyaku.html

▼2-5 [5月21日] ライバルに勝つ組織をつくる賃金・評価の見直し方
   競争力を取り戻そう!ガラッと給与一新セミナー2013
   (八王子商工会議所)
→http://www.hachioji.or.jp/Seminar/index.shtml#s20130521

Part 3 今週の施策紹介
────────────────────────────
▼3-1 平成25年度「ものづくり産業基盤強化グループ支援事業」
   申請予約受付中(東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1302/0017.html

▼3-2 平成25年度 研究開発助成金交付事業(第1回)
   (三菱UFJ技術育成財団)
→http://www.mutech.or.jp/subsidy/index.html

▼3-3 若者チャレンジ奨励金(若年者人材育成・定着支援奨励金)
   (東京労働局)
→http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_kunren/_113307.html

Part 4 知っておきたい経営・施策用語 Q&A
     (3) 雇用関係助成金の見直し
────────────────────────────
雇用関係助成金制度の見直しについてご存じですか?
→http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/


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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 平成25年度新規事業「若者就活応援プロジェクト」参加企業募集
   (東京都産業労働局)

 東京都は、若者と中小企業との効果的なマッチングを促進するため、
今年度より新たに、民間の就職情報サイトと連携したプロジェクトを
実施します。

◇若者就活応援プロジェクトとは:
  一定の要件を満たす中小企業を募集し、(株)マイナビの運営する
 就職情報サイト「マイナビ2014」に東京都の特設ページを開設し、
 求人情報等を掲載します。
  その上で、当該掲載企業が参加するマッチングイベント(合同企業
 説明会)を開催し、若者の中小企業への就職を支援します。

◇対象企業:
 ワークライフバランスの推進や従業員へのサポートの充実など、雇用
 環境の整備に取り組む、従業員300名以下の、東京都内に本社または
 事業所を置く中小企業

◇企業数:100社程度

◇負担金額:5万円(税込み52,500円)
 ※特設ページへの掲載料金(取材画面の作成料金)になります。

◇お問い合わせ先:
 「若者就活応援プロジェクト」運営事務局
 電話:03-3217-4517(受付時間 平日10:00~17:00)

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/04/20n4m200.htm


▼1-2 平成25年度「東京都経営革新優秀賞」募集
   (東京都産業労働局)

 東京都では、中小企業新事業活動促進法に基づき、新商品や新サー
ビスの開発等により経営の向上を目指す「経営革新計画」の承認を
行っています。
 都では承認した経営革新計画に基づき、新事業に積極・果敢に取り
組み、顕著な経営向上を果たした企業を表彰しています。このたび、
企業を募集しますので奮ってご応募ください。

◇応募要件:
 経営革新計画の終了を控えた(終了までの期間が1年未満)企業

 ※平成25年6月現在で計画の残り計画期間が1年未満であることが
  要件です。

◇募集期間:
 平成25年4月15日(月)から平成25年7月31日(水)まで

◇内容:
 ご応募いただいた企業より、以下の企業を選定いたします。

 ・最優秀賞 1件
 ・優秀賞  3社程度
 ・奨励賞  4社程度

 受賞企業については、「産業交流展2013」で表彰を行うほか、
 産業交流展期間中、基礎小間料無料で出展できます。

◇お問い合わせ先:
 東京都産業労働局 商工部 経営支援課
 電話:03-5320-4795

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/shoko/keiei/kakushin/yuushuushou.htm


▼1-3 産学連携デザインイノベーション事業 成果事例集を発行
   (東京都中小企業振興公社)

 産学連携デザインイノベーション事業は、自社商品を開発したい
都内中小企業とデザイン系学部を持つ大学が共同で商品企画(商品
コンセプト及び基本デザインの作成)を行うプロジェクトです。

 このたび、平成24年度のプロジェクトの内容をまとめた成果事例集
が発行されました。この冊子は、東京都中小企業振興公社の本・支社
および東京都知的財産総合センターで頒布されているほか、下記の
リンク先にてPDF版をダウンロードすることも可能です。

 学生デザイナーの斬新な発想を活用して、魅力ある自社商品を開発
したい、学生デザイナーと新たなチャレンジをしてみたい、という
都内中小企業の皆様、この事例集にて、活用のイメージをつかんで
いただければと思います。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/design/sdesign_guide.html


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Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼2-1 [5月9日] 青梅ものづくり後継者塾 開講記念講演会
   (青梅商工会議所)

 青梅商工会議所では、若手経営者・後継者を育成する目的で、
「青梅ものづくり後継者塾」を開講しています。今年度は、来る
6月14日(金)から12月まで全6回にわたって開催予定です。

 これに先立ち、開講記念講演会として、事業承継を考えている
現役社長およびこれから承継する方が対象の講演会を開催します。
ふるってご参加ください。

◇日 時:平成25年5月9日(木)18:00~20:00

◇会 場:青梅商工会議所
     (青梅市上町373-1)

◇内 容:
 「これからの経営者は変化の波にどう挑むべきか
  ~モノづくりのパラダイムシフトとともに考える~」
  (日刊工業新聞社 顧問(前社長) 千野 俊猛 氏)

 「新時代を生きのびる、切り開く経営者の思考とは?」
  ((株)経営技法 代表取締役 鈴木 俊介 氏)

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.omecci.jp/


▼2-2 [5月10日] タイの経済と現地中小企業の最新情報セミナー
   (東京商工会議所)

 タイの大手民間銀行「カシコン銀行」の協力を得て、タイ経済
および現地の中小企業に関する最新情報セミナーを開催します。
 タイビジネスを成功するためのヒントを得るため、本セミナー
をぜひご受講ください。

◇日 時:平成25年5月10日(金)14:00~16:00

◇会 場:東京商工会議所ビル 4階 401会議室
     (千代田区丸の内3-2-2)

◇講 師:
 ルチパン アラサット氏
 (カシコン銀行 リサーチセンター 主任研究員)

 スワンナチョート チャクリット氏
 (同 東京事務所 所長)

◇内 容:
 ・タイの最新ビジネス事情
 ・タイの中核中小企業の状況と紹介
 ・タイ進出日系企業の成功事例の紹介

◇定 員:50名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-49482.html


▼2-3 [5月14日] D-PACプロジェクト
   ~災害に立ち向かう企業づくり-想定外への挑戦~
   (東京商工会議所)

「D-PACプロジェクト」(ディー・パック・プロジェクト)とは、
コミュニティに共存する企業及び地域の人々が「災害が来たときに
どう対処するのか自らで考える」という考え方をもとに、行政や
他人に任せるのではなく、前向きかつ積極的に取り組み、災害に
強い企業やコミュニティの形成を目指すプロジェクトです。
 危機管理、事業継続を推進する団体と共催して、本セミナーを
開催いたします。

◇日 時:平成25年5月14日(火)14:00~17:00

◇会 場:東京商工会議所ビル4階 402・403会議室
     (千代田区丸の内3-2-2)

◇内 容:
(1)情報提供
 ・「想定外への挑戦~首都圏M9~」に取り組む趣旨
 ・東日本大震災からの教訓と日本の首都東京、首都圏の危機管理
  をどうするか」

(2)ワークショップ
 ・東日本大震災で起こったことを首都圏で起きたらという想定で
  シミュレーションを行う

◇講 師:細坪 信二 氏
    (一般財団法人危機管理教育&演習センター 理事長、
     特定非営利活動法人危機管理対策機構 事務局長)

◇定 員:50名

◇参加費:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-49348.html


▼2-4 [5月21日] 技術契約セミナー【基礎編】
   ~契約の基礎知識と技術契約のポイント~
   (東京都知的財産総合センター)

 企業が知的財産の創造・保護・活用を図るときに、他社が関係して
くる場合には、契約は必須です。
 契約についての基礎的な知識に始まり、法律や契約により権利は
どう護られるのか、契約書を構成する内容に決まりがあるのか、主要な
技術契約についてポイントは何かなど、わかりやすく解説します。
 技術契約の基礎を学びたい方だけではなく、契約を担当されており、
業務の見直しに反映させたい方、他社との技術提携を予定されている方
なども、ぜひご参加ください。

◇日 時:平成25年5月12日(火)14:00~17:00

◇会 場:東京都中小企業振興公社 3階第1会議室
     (千代田区神田佐久間町1-9 産業労働局秋葉原庁舎)

◇講 師:福永 伸朋 氏
     (東京都知的財産総合センター 知的財産アドバイザー)

◇内 容:
 ・技術契約と法による規制
 ・契約の有効性と履行の確保
 ・契約書作成における留意点
 ・各種技術契約におけるポイント
 ・相談事例におけるQ&A

◇定 員:60名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/seminar/2013/250521keiyaku.html


▼2-5 [5月21日] ライバルに勝つ組織をつくる賃金・評価の見直し方
   競争力を取り戻そう!ガラッと給与一新セミナー2013
   (八王子商工会議所)

 ライバルに勝つためには、個々の社員の力を最大限に引き出すこと
により、追随を許さない組織パワーを作り上げることです。社員の力
を最大限に引き出すには、貢献度を明確に反映させる評価制度、賃金
制度を作り上げることが必要です。
 社員がやりがいを高め、業績に貢献する人事制度の考え方をわかり
やすく解説いたします。あわせて、管理職のマネジメント力を高める
目標管理の進め方の事例も紹介します。

◇日 時:平成25年5月21日(火)14:00~17:00

◇会 場:八王子商工会議所 4階ホール
     (八王子市大横町11-1)

◇講 師:
 高橋 邦名 氏((株)高橋賃金システム研究所 多摩労務管理事務所代表)
 高木 厚博 氏((株)高橋賃金システム研究所 主任コンサルタント、
         社会保険労務士)

◇内 容:
 ・首都圏10,000人以上の給与生データで中小企業給与相場の実態
  を見る
 ・儲かる企業の粗利と人件費の関係「労働生産性」を詳しく説明
 ・役割と貢献度で決めるわかりやすい賃金制度の設計方法
 ・業績達成意欲を高める賞与原資の決め方とその配分方法
 ・目標管理制度の運用で管理職のマネジメント力を高める
 ・会社が求める行動を評価項目に落とし込む
 ・企業が伸びるキーワードはズバリ!「視える化」と「共有化」!
 ・人件費のムダを徹底チェック!

◇定 員:50名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.hachioji.or.jp/Seminar/index.shtml#s20130521


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Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 平成25年度「ものづくり産業基盤強化グループ支援事業」
   申請予約受付中(東京都中小企業振興公社)

 東京都は、「売れる技術」に向けて新たに開発・生産・営業体制の
強化を図る中小企業グループの取り組みに対し、その事業展開を最長
3年にわたり支援する「ものづくり産業基盤強化グループ支援事業」
を実施しています。

◇対象事業:
 中小企業グループ(3社以上)が共同で行う開発・生産・営業体制
 の強化を図るための事業

◇支援内容:
 (1) 共同事業に要する経費の助成
  (助成限度額5,000万円、助成率2分の1以内、助成期間3年以内)
 (2) 事業推進チームの派遣
  (経営等の専門家からなるチームが、共同事業の進行管理や
   運営をサポート)

◇申請書提出日:
 平成25年5月27日(月)から5月29日(金)の間で公社の指定日時

 ※現在、申請書提出希望日の申込を受付中です(5月17日まで)。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1302/0017.html


▼3-2 平成25年度 研究開発助成金交付事業(第1回)
   (三菱UFJ技術育成財団)

 技術指向型の中小企業を育成する事業の一環として、ベンチャー
企業が行う新技術・新製品等の研究開発に対して助成を行います。
 今年度は助成金の上限が100万円から300万円に増額されました。

◇応募資格:
 原則として、設立または創業後5年以内もしくは新規事業開始後
 5年以内の中小企業または個人事業者

◇助成対象プロジェクト:
 技術水準から見て新規性のある機械、システム、製品等の開発で、
 原則として2年以内に事業化が可能なもの

◇助成金の使途:
 調査研究費、設備費、試験費など

◇助成金の額:
 次のいずれか少ない方の金額
  (1) 1プロジェクトにつき300万円以内
  (2) 研究開発対象費用の1/2以下

◇応募締切:平成25年5月31日(金)(消印有効)

 なお、助成金とは別に、当財団の助成金交付・債務保証を受けた
企業を対象とし、長期的な支援を行うための「株式保有制度」(1社
につき500万円以内)があります。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.mutech.or.jp/subsidy/index.html


▼3-3 若者チャレンジ奨励金(若年者人材育成・定着支援奨励金)
   (東京労働局)

 35歳未満の非正規雇用の若者を、自社の正社員として雇用すること
を前提に、自社内での実習(OJT)と座学(Off-JT)を組み合わせた
訓練(若者チャレンジ訓練)を実施する事業主の方に、奨励金を支給
します。

 正社員としての雇用経験等が少なく職業能力形成機会に恵まれない
若者を、新たに有期契約労働者として雇い入れて訓練を実施する場合、
および既に有期契約労働者等として雇用している若者に訓練を実施
する場合の両方において活用できます。

◇助成内容:
 ・訓練奨励金:
  訓練実施期間に、受講者1人1月あたり15万円を支給

 ・正社員雇用奨励金:
  訓練終了後、正社員として雇用した場合、1年経過時に50万円、
  2年経過時に50万円を支給

 訓練の内容、時間、期間、カリキュラム等について要件が定め
られていますので、申請前に最寄りの労働局またはハローワークで
ご確認ください。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_kunren/_113307.html


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Part 4 知っておきたい経営・施策用語 Q&A
     (3) 雇用関係助成金の見直し
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
雇用関係助成金制度の見直しについてご存じですか?

Q: 雇用関係の各種助成金制度について、平成25年度は大幅に変更される
 と聞きました。どのような変更があるのでしょうか?

A: 厚生労働省では事業主の方に対する各種助成金制度を設けています。
 平成25年度は、既存の助成金で類似するものを統廃合するなどして、
 わかりやすく活用しやすい制度体系に変更すると発表されています。

  また、非正規労働者のキャリアアップ支援、若年層の安定雇用確保、
 高齢者の就労支援などを目的とする新しい助成金が設けられます。
  上記(3-3)で取り上げた「若者チャレンジ奨励金」も、新設された
 助成金の1つです。

 <統廃合された助成金の例>
  (旧)雇用調整助成金、中小企業緊急雇用安定助成金
 →(新)雇用調整助成金

  (旧)若年者試行雇用奨励金、中高年齢者試行雇用奨励金、他
 →(新)試行雇用奨励金

  (旧)建設教育訓練助成金、建設雇用改善推進助成金
 →(新)建設労働者確保育成助成金

 <廃止された助成金の例>
  ・中小企業定年引上げ等奨励金
  ・受給資格者創業支援助成金
  ・中小企業基盤人材確保助成金
  ・両立支援助成金(中小企業子育て支援助成金部分)
  ・3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/

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