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【第31回】経営力向上フォローアップ メールマガジン

(2012/11/01配信)

◆━ http://www.keieiryoku.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━◆

【 経営力向上フォローアップ メールマガジン 】

発 行 :東京商工会議所 中小企業部 経営力向上フォローアップ事業担当
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル1階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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オリンピックを日本に! 私たちは2020年
オリンピック・パラリンピック招致を推進します
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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012年11月1日 ━━━◆


いつもお世話になっております。
経営力向上フォローアップ メールマガジンです。

早いものでもう11月。木々の葉も色づき、秋が深まってきました。
秋に始めることとして、特にダイエットや体力づくりをお考えの方に
「自転車通勤」をお勧めしたいと思います。
「これから寒くなるのに...」とお思いの方もおられるでしょうが、
実は真夏の炎天下に比べ、秋~冬のほうがより快適にできます。

スポーツ自転車を使った自転車通勤は、近年ブームになりつつあり
ましたが、東日本大震災後の交通混乱を経て、さらに愛好者が増え
ました。
距離によっては、ただ自転車で出勤し帰宅するだけで、立派な運動
になり、筆者の知人にも5~10kg痩せた人が複数います。

ただ、ブームの陰で、自転車が絡む交通事故も増えてきています。
会社の方針として自転車通勤を認めるかどうか、認めるとしたら
通勤手当などを就業規則にどう反映するか、傷害保険の加入を義務
づけるかなど、あらかじめよく検討することをお勧めします。

さて、本日は第31回目の経営力向上フォローアップ メールマガジンを
お届けします。

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INDEX
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Part 1 今週のニュース
────────────────────────────
▼1-1 「広域首都圏輸出製品技術支援センター」が業務を開始
   (東京都立産業技術研究センター)
→http://www.iri-tokyo.jp/mtep/index.html

▼1-2 「東京都経営革新優秀賞」決定 表彰式を産業交流展2012で実施
   (東京都産業労働局)
→http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/10/20mao300.htm

▼1-3 「中国進出日系企業の人事労務管理におけるリスクとその
   対応策に関する調査」の公開
   (中小企業基盤整備機構)
→http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/information/070636.html

Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
────────────────────────────
▼2-1 [11月8日~13日] 経営サクセスセミナー
   (武蔵野商工会議所)
→http://www.musashino-cci.or.jp/event/2012/post-40.shtml

▼2-2 [11月16日] 第3回産業セミナー「資金調達」 今から注目!
   「中小企業金融円滑化法」終了に伴う実務対応
   (東京都中小企業振興公社 多摩支社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1210/0008.html

▼2-3 [11月19日] 中小規模事業所向け 「第5回省エネセミナー」
   (東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46214.html

▼2-4 [11月19日] 商品ロスを防いで利益UP~商品ロス対策セミナー
   (東京商工会議所 港支部)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46189.html

▼2-5 [11月20日] 中小企業のための売上向上、顧客創造セミナー
   お客様の心に残るブランドマーケティングのヒント
   (町田商工会議所)
→http://www.machida-cci.or.jp/download/1210/brand.pdf

Part 3 今週の施策紹介
────────────────────────────
▼3-1 東京都中小企業制度融資「経営一般」の融資要件緩和
   (東京都産業労働局)
→http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/10/20man400.htm

▼3-2 海外展示会出展サポート
   (中小企業基盤整備機構)
→http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/news/065251.html

Part 4 今週のステップアップ 6-7 3Rへの取り組み
────────────────────────────
3R(リデュース=廃棄物の抑制、リユース=再利用、
リサイクル=再資源化)に積極的に取り組んでいますか?
→http://www.keieiryoku.jp/support/power/detail.php?id=68


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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 「広域首都圏輸出製品技術支援センター」が業務を開始
   (東京都立産業技術研究センター)

 10月24日、中小企業の国際競争力強化や海外進出を支援するため、1都
4県の公設試験研究機関の連携による、「広域首都圏輸出製品技術支援
センター」が業務を開始しました。
 同センターでは、国際規格や海外の製品規格についてのご相談や情報
提供、および海外の製品規格に適合した評価試験についての技術的な
支援を行なっていきます。

◇主なサービス
1、海外規格情報の閲覧サービス
 東京都立産業技術研究センターにて、専用端末・冊子により、ISO、
 IEC、ANSI等の海外規格を閲覧できます(無料)。

2、専門相談員による技術相談
 電気、機械、化学などの海外規格に精通した専門相談員が、相談に
 応じます(無料、予約制)。

3、規格適合性評価試験サービス
 海外規格に準拠した評価試験を実施します(有料)。

4、 国際規格適合設計支援
 海外規格仕様に適合させた製品開発設計支援を実施します(有料)。
 海外規格や輸出規制に関する技術セミナーの開催や情報提供を行い
 ます(一部有料)。

◇お問い合わせ先:
 東京都立産業技術研究センター 輸出製品技術支援センター
 135-0064 東京都江東区青海2-4-10
 電話:03-5530-2126

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.iri-tokyo.jp/mtep/index.html


▼1-2 「東京都経営革新優秀賞」決定 表彰式を産業交流展2012で実施
   (東京都産業労働局)

 東京都では、中小企業の新製品・新サービスの事業化を促進するため
中小企業の「経営革新計画」の承認を行っています。
 「東京都経営革新優秀賞」は、計画に基づき新事業に積極・果敢に
取り組み、顕著な経営向上を果たした企業を表彰し、広くPRすることで
受賞企業の栄誉を称えるとともに、計画の申請を促進し都内中小企業の
活性化を図るため、平成22年度に創設されました。
 この度、本年度の受賞者が決定し、産業交流展2012で表彰式が行われ
ます。受賞企業の出展もありますのでぜひご参考になさってください。

【受賞企業】
◇最優秀賞:
 株式会社井口一世(千代田区) URL:http://www.iguchi.ne.jp/

◇優秀賞(50音順):
・株式会社サトウ(国立市) URL:http://www.satoh.co.jp/
・竹ネイチャーアカデミー、株式会社小笠原エコツーリズムリゾート
 (小笠原村) URL:http://www.take-na.com/

◇奨励賞(50音順):
・株式会社タイムインターメディア(新宿区)
  URL:http://www.timedia.co.jp/
・株式会社ミラック光学(八王子市) URL:http://www.miruc.co.jp/
・株式会社夢道s(八王子市) URL:http://www.yumemichis.com/

【表彰式】
◇日 時:平成24年11月21日(水) 14:00~

◇会 場:産業交流展2012 メインステージ
     (東京ビッグサイト 東2・3ホール)

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/10/20mao300.htm


▼1-3 「中国進出日系企業の人事労務管理におけるリスクとその
   対応策に関する調査」の公開
   (中小企業基盤整備機構)

 成長著しいアジア諸国の中で、中国は、都市部の中間層及び富裕層
の増加や農村部の収入増加による消費の拡大が見込まれており、無視
できない魅力的な市場と言えます。
 しかし、一方では、頻発する労働争議や、新たな労働関係法規への
対応、年々上昇する最低賃金など、人事労務面のリスク管理が、現地
日系企業だけでなく、今後中国に進出する中小企業にとっても、中国
での事業を展開する上で重要な課題となっています。
 本調査報告書は、現地日系企業の直面した問題点・リスク、対応の
事例をまとめたものです。これから中国進出を検討される中小企業の
皆様も、ぜひご一読ください。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/information/070636.html


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Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼2-1 [11月8日~13日] 経営サクセスセミナー
   (武蔵野商工会議所)

 武蔵野商工会議所では、テーマ別に下記の通り全5回の経営サクセス
セミナーを開催します。
 実績ある講師による、実務・実践的な無料のセミナーです。会員・
非会員は問いません! 経営者の皆さんの今後の企業経営に、また、
従業員の研修に、ぜひお役立てください。
 定員がありますので、お早めにお申込みください。

◇タイトル・日時・講師:
1、「金融円滑化法終了も怖くない。上手な資金調達法。」
  日時:11月8日(木)15:00~17:00
  講師:上野 光夫 氏
    ((株)MMコンサルティング代表取締役、中小企業診断士)

2、「あなたの『ファン』を育てる営業術」
  日時:11月8日(木)18:30~20:30
  講師:響城 れい 氏
    (ワーク&ライフイノベーター、片づけコンサルタント)

3、「iPadで新しいビジネススタイル(iPad 体験セミナー)」
  日時:11月9日(金)15:00~17:00
  講師:諏訪 竜一 氏
    ((株)ベルパーク Apple事業部法人Gマネージャー)

4、「スマートフォンを営業マンにする」
  日時:11月13日(火)15:00~17:00
  講師:丸紅テレコム(株)

5、「本気! の社員を生み出す『社長の秘密』」
  日時:11月13日(火)18:30~20:30
  講師:中村 文彦 氏
    (オープン・ウイル代表、中小企業診断士)

◇会 場:武蔵野商工会議所 会議室
    (武蔵野市吉祥寺本町1-10-7)

◇定 員:各40名(上記3のみ、32名)

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.musashino-cci.or.jp/event/2012/post-40.shtml


▼2-2 [11月16日] 第3回産業セミナー「資金調達」 今から注目!
   「中小企業金融円滑化法」終了に伴う実務対応
   (東京都中小企業振興公社 多摩支社)

 「中小企業金融円滑化法」は平成25年3月に終了予定です。同法を
活用している企業には速やかな対応が求められます。本セミナーでは、
終了後におけるファンドの活用やその他の資金調達代替案を含めた、
「資金調達」について、具体的にご説明します。

◇日 時:平成24年11月16日(金)13:30~16:40

◇会 場:東京都中小企業振興公社多摩支社 2階大会議室
     (昭島市東町3-6-1、
      産業サポートスクエア・TAMA 経営サポート館)

◇講 師:田村 洋平 氏(公認会計士、中小企業診断士)

◇定 員:50名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1210/0008.html


▼2-3 [11月19日] 中小規模事業所向け 「第5回省エネセミナー」
   (東京商工会議所)

 これからのエネルギーマネジメントに役立つ「省エネセミナー」を
開催します。電気料金値上げや地球温暖化対策税(環境税)の導入等
で、ますますエネルギーコスト負担は重くなります。そこで、事業所
の省エネルギーに深く取り組んでこられた有識者による講演、省エネ
ルギー診断を受診しコスト削減に結びついた事業者の事例発表などを
行います。

◇日 時:平成24年11月19日(月)14:00~17:30

◇会 場:東京商工会議所ビル 4階 東商ホール
     (千代田区丸の内3-2-2)

◇内 容:
1、基調講演「中小規模事業所における省エネルギーの進め方」
  (東京電機大学 工学部 機械工学科教授 高村 淑彦 氏)

2、事業所の事例発表
  ・近三商事株式会社
   -近三ビル(築80年のオフィス賃貸ビル)における省エネ-
  ・丸一運輸株式会社
   -テナント倉庫業における省エネ管理-

3、パネルディスカッション
  テーマ1:中小事業所で省エネ・節電を進めるポイント
  テーマ2:省エネ対策の進め方と外部機関活用のメリット

◇定 員:500名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46214.html


▼2-4 [11月19日] 商品ロスを防いで利益UP~商品ロス対策セミナー
   (東京商工会議所 港支部)

「経費削減」をはじめ利益確保に向けた取り組みの中で、「商品ロス」
について考えられたことはあるでしょうか。商品ロスには様々な要因が
ありますが、適切な管理を行うことで防ぐことが可能です。商品ロス
対策は、利益確保にもつながります。本セミナーでは、具体例を交え
ながら、「ロスプリベンション」(損害の予防)を通じたリスクマネ
ジメントの考え方を学びます。皆様ふるってご参加ください。

◇日 時:平成24年11月19日(月)14:00~16:00

◇会 場:港区立商工会館「研修室」 (東京産業貿易会館)
     (港区海岸1-7-8 都立産業貿易センター浜松町館6F)

◇講 師:秋元 初心 氏
   ((一社)ロスプリベンション協会 代表理事、中小企業診断士)

◇内 容:
1、商品ロスの発生要因
2、内部ロス・外部ロスへの対策
3、商品ロス削減による利益改善

◇定 員:60名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46189.html


▼2-5 [11月20日] 中小企業のための売上向上、顧客創造セミナー
   お客様の心に残るブランドマーケティングのヒント
   (町田商工会議所)

 景気低迷の中にあっても元気がいい会社があります。その共通点は
「お客様の評価=ブランド」の存在です。ブランドは、大企業のみの
話ではなく、むしろ小さい会社・お店にこそ必要なものです。
 いくらすばらしい商品でも、気づいてもらえなければ価値はありま
せん。 ブランドはお客様満足を高め、働き手の満足を高め、売上を
高めてくれる可能性を秘めています。
 当講座では、自社の魅力を再考し収益アップにつながる「ブランド
づくり」を進めるヒントを紹介します。

◇日 時:平成24年11月20日(火)14:00~16:00

◇会 場:町田商工会議所会館 2階 会議室
     (町田市原町田 3-3-22)

◇講 師:佐藤 康二 氏
     (中小企業診断士、株式会社エム・イー・エル 取締役)

◇内 容:
1、小さな一社を特別な一社にする方法
 ・ブランドって何?
 ・厳しくなる選別の目
 ・顧客の創造=ブランドマーケティングのススメ

2、利益の源泉=ブランドがつくるお客様満足
 ・信頼の効果
 ・商品・サービスの質をどう捉えるか?
 ・自社商品の特徴は?

3、モチベーションの源泉=働き手が元気になるブランド
 ・働き手も喜ぶブランドの力
 ・小さい会社のブランドの実際
 ・まとめ ・質疑応答

◇定 員:30名

◇受講料:無料

詳しくは下記リンク先のPDFファイルをご覧ください。
http://www.machida-cci.or.jp/download/1210/brand.pdf


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Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 東京都中小企業制度融資「経営一般」の融資要件緩和
   (東京都産業労働局)

 これまで、国のセーフティネット保証制度(セーフティネット保証
5号)を利用できる業種は、原則全業種となっていましたが、この度、
国において指定業種の見直しが行われ、平成24年11月から、約4割の
業種が指定から外れることとなります。
 今回の見直しにより同保証の対象外となったものの、依然として
経営が苦しい都内中小企業者の資金繰りを幅広く支援するため、一般
保証制度を活用した融資メニュー「経営一般」の融資要件が緩和され
ました。

◇融資要件の変更点:
 これまでは、前年と比べて売上が5%以上減少している企業などを
対象としていましたが、新たにリーマンショック(平成20年8月)以前
と比べて売上が5%以上減少している企業の方でも、「経営一般」を
ご利用いただけるようになりました。

◇受付期間:
 平成24年11月1日~平成25年3月31日

◇お問い合わせ先
 東京都産業労働局金融部金融課
 電話 03-5320-4877

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/10/20man400.htm


▼3-2 海外展示会出展サポート
   (中小企業基盤整備機構)

 中小企業基盤整備機構では、主にJETRO(独立行政法人日本貿易振興
機構)が海外展示会において出展する、「ジャパン・パビリオン」の
参加中小企業の皆さまを対象として、「海外展示会出展サポート」を
実施しています。

◇支援内容:
・海外展示会出展前 ~国内での準備支援~
  専門家によるアドバイス、情報提供、海外販路開拓研修
  (展示会の選択、事前・現地・事後にすべき事項など)
  商談資料の翻訳支援

・海外展示会出展時 ~現地支援~
  専門家によるアドバイス、情報提供
  (ブース設営支援、現地市場動向・商習慣など)
  通訳配置による支援

・海外展示会出展後 ~成約に向けたフォロー~
  専門家によるアドバイス、情報提供
  (成約までの流れ、販売体制、輸出入ノウハウなど)

 詳しい支援内容と支援対象展示会については、リンク先の資料を
ご参照ください。

◇お問い合わせ先:
 国際化支援センター 海外販路開拓支援課
 電話 03-5470-1529、FAX 03-5470-1527
 メールアドレス kokusai-tenji@smrj.go.jp

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/news/065251.html


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Part 4 今週のステップアップ 6-7 3Rへの取り組み
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3R(リデュース=廃棄物の抑制、リユース=再利用、
リサイクル=再資源化)に積極的に取り組んでいますか?

 近年、消費者の環境意識の高まりを背景に、企業活動においても環境
への配慮が重要になっています。このため、中小企業においても、とり
わけ省資源、省エネに取り組む企業が少なくありません。
 このうち省資源に関しては、リデュース(Reduce;廃棄物の発生抑制)、
リユース(Reuse;再利用)、リサイクル(Recycle;再資源化)の3つに
大別できます。これらは一般に「3R」と称されています。

(1) リデュース
 製品を生産する際に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を
少なくすることです。例えば、切削加工油を循環させて節約するケース
や商品のパッケージを簡素化するケースなどがあります。
 リデュースに取り組むにあたっては、製品の設計や生産工程などを
大きく見直さなければなりません。このため外注先や納入先など、サプ
ライチェーン全体で取り組む必要があります。また下請け企業として
部品等を製造している企業の場合は、受注先からリデュースに関する
要請を受けることを想定し、工程などを見直してリデュースの可能性を
洗い出す必要があります。

(2) リユース
 使用済み製品やその部品、梱包材などを繰り返し利用することです。
コピー機のトナーカートリッジやリターナル容器の再利用などが典型例
です。
 これらのリユースに取り組むには、デポジット制など、使用済製品等
を回収する仕組みを築く必要があります。しかし、いきなり大がかりな
仕組みづくりに取りかかるよりは、まずは段ボール箱の再利用やコピー
用紙の裏面の利用、中古品の購入など、できることから手がけていく
姿勢が重要です。

(3) リサイクル
 廃棄物等を原材料やエネルギー源として利用することです。例えば、
焼却処理していた麦芽カスを飼料として畜産業者に譲渡したり、製材時
に発生する木くずをボイラーの熱源にしたりするといった取組みがあり
ます。その結果、廃棄コストが不要になるだけでなく、飼料や重油の
コスト削減にもつながります。
 これらの取り組みにあたっては、自社の生産工程などからどのような
廃棄物が発生するのか、それをどうすれば再資源化できるのかを、検討
する必要があります。

続きは下記ホームページにてご覧ください。
http://www.keieiryoku.jp/support/power/detail.php?id=68

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E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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