【第39回】新・経営力向上TOKYOプロジェクトメールマガジン
(2014/01/09配信)
━ http://www.keieiryoku.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━【 新・経営力向上TOKYOプロジェクトメールマガジン 】
発 行 :新・経営力向上TOKYOプロジェクト実行委員会
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル3階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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新・経営力向上TOKYOプロジェクトは以下の団体により構成されております。
東京都産業労働局、 公益財団法人東京都中小企業振興公社、
東京都中小企業団体中央会、 一般社団法人東京都中小企業診断士協会
東京都商工会連合会、 東京都商工会議所連合会
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014年1月9日 ━━━◆
いつもお世話になっております。
新・経営力向上TOKYOプロジェクト メールマガジンです。
遅くなりましたが、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
さて、昨年12月に中小企業庁から発表された速報値によると、全国の
中小企業・小規模事業者数は、2009年の420万社から2012年は385万社
となり、3年間で8.3%も減少しているとのことです。
(出典)経済産業省ホームページ
http://www.meti.go.jp/press/2013/12/20131226006/20131226006.html
今年も円安その他による原材料費の高止まり、4月の消費税率アップに
伴う買い控えなど、厳しい経営環境となることが予想されます。
その中で、少しでも都内中小企業・小規模事業者の皆様の経営力向上に
お役立ていただけるよう、助成金やイベント・セミナーなど、公的機関
に関する情報を中心として、積極的に発信して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
では、本日は第39回目の新・経営力向上TOKYOプロジェクト メール
マガジンをお届けします。
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INDEX
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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 [1月25~26日] 地域資源発掘型実証プログラム事業
魅力ある地域資源を活かしたイベントを行います!
(東京都産業労働局)
→http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2013/12/21ncp100.htm
▼1-2 [2月9日] たま発!シンポジウム
「第3回 みんなの想いと交流が未来のまちをつくる」を開催
(東京都総務局)
→http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2013/12/22ncp400.htm
▼1-3 [1月20日] 消費税転嫁対策セミナー「中小企業・小規模事業者の
ための消費税引上げと資金繰りを考える」(青梅商工会議所)
→http://www.omecci.jp/
Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
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▼2-1 [1月27日] 工業部会 新年講演会・新年懇親会
「イノベーションの源泉となる勇気ある経営」
(東京商工会議所)(再掲載)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-51200.html
▼2-2 [1月28日] 企業のDNAを技術と経営でつむぐには
(東京都立産業技術研究センター、東京都中小企業振興公社)(再掲載)
→http://www.iri-tokyo.jp/seminar/h25/140128jigyoshokei.html
▼2-3 [2月4日] どこにでもあるコンビニから他社・他店と差をつける
ヒントを得る!~コンビニ経営から学ぶお客様目線と差別化戦略~
(八王子商工会議所)
→http://www.hachioji.or.jp/Seminar/#s20140204
▼2-4 [2月6日] 平成25年度 第2回海外販路開拓支援セミナー
「急成長するアジアの医療関連市場を目指せ
ベトナム医療機器・ヘルスケア産業動向」
(東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1312/0005.html
▼2-5 [2月17日] 第4回人材戦略「事例紹介」セミナー
『おもてなしの心』で顧客の心をつかむ(株)浜野製作所
~製造業版ディズニーランドを目指す!浜野流 人材育成・
組織活性化術とは~(東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1312/0014.html
Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 中小企業人材確保・育成総合支援事業
(東京都中小企業振興公社)
→https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/jinzai/index.html
▼3-2 高年齢者雇用安定助成金(高年齢者活用促進コース)
(高齢・障害・求職者雇用支援機構)
→http://www.jeed.or.jp/elderly/employer/subsidy/subsidy_sokusin.html
▼3-3 商店街まちづくり事業(補助金)第4次募集
(中小企業庁)
→http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2013/131226SyoMachi.htm
Part 4 知っておきたい経営・施策用語 Q&A
(39) 小規模企業の範囲の弾力化
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小規模企業の範囲が一部拡大されたことをご存じですか?
→http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2013/131226shokibo.htm
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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 [1月25~26日] 地域資源発掘型実証プログラム事業
魅力ある地域資源を活かしたイベントを行います!
(東京都産業労働局)
都内には未だ活用されていない地域資源が数多く眠っています。そこで
東京都では、都内の各地域から、地域資源を活用するためのアイディア
(企画案)を募集し、旅行者誘致につなげていく「地域資源発掘型実証
プログラム事業」を実施しています。
このたび、地域からのアイディアが具体化され、イベントを行うことに
なりました。
◇テーマ:
「ナカノ懐かし妖かし怪し」(一般社団法人中野区観光協会企画提案)
◇日 時:平成26年1月25日(土)、26日(日)11:00~19:00
(受付終了後17:00からアフターパーティを実施)
◇会 場:中野駅北口周辺
(昭和新道商店街、新仲見世通り、nakano f)
◇概 要:中野駅周辺に残る「レトロな街並みとこだわりの商品を扱う
店」を地域資源として活用し、街並みそのものを劇場と見立
てた「劇場型都市イベント」を行います。
※平成26年1月以降、「地域資源発掘型実証プログラム事業」で採用され
たイベントが都内各地で開催されます。内容等、詳細につきましては、
改めてお知らせいたします。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2013/12/21ncp100.htm
▼1-2 [2月9日] たま発!シンポジウム
「第3回 みんなの想いと交流が未来のまちをつくる」を開催
(東京都総務局)
多摩地域が神奈川県から東京府に移管されて120周年という節目の年に
あたる平成25年度、東京都は、多摩地域の様々な魅力を住民が再発見し
発信していく取組「多摩の魅力発信プロジェクト」、略して「たま発!」
を展開しています。
「みんなの想いと交流が未来のまちをつくる」をテーマに第3回シンポ
ジウムを開催します。
◇日 時:平成26年2月9日(日)13:30~16:00
◇会 場:青梅織物工業協同組合 2階
(青梅市西分町3-123)
◇内 容:
・特別講演
テーマ『森と人との交流がつくる未来~自然環境を生かした
住みたくなるまちづくり~』
(講師 C.W.ニコル 氏/作家、環境保護活動家、探検家
・基調講演
テーマ『つながりがつくるまち、つながりをつくるまち』
(講師 坂倉 杏介 氏/慶應義塾大学グローバルセキュリティ
研究所特任講師、三田の家LLP代表、特定非営利活動法人
エイブル・アートジャパン理事)
・パネルディスカッション
テーマ『みんなの想いと交流が未来のまちをつくる』
◇定 員:120名(事前登録制、応募多数の場合は抽選となります)
◇参加費:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2013/12/22ncp400.htm
▼1-3 [1月20日] 消費税転嫁対策セミナー「中小企業・小規模事業者の
ための消費税引上げと資金繰りを考える」(青梅商工会議所)
消費税率変更という環境の変化をより強い事業所へ脱皮する「チャンス」
にしていく必要があります。
本セミナーでは、消費税率引上げによる納税額の変化や税率引上げ後も
滞納しないための賢い資金繰りの考え方などについて解説します。
◇日 時:平成26年1月20日(月)14:00~16:00
◇会 場:青梅商工会議所 3階 会議室
(青梅市上町373-1)
◇講 師:松永 智子 氏(税理士、中小企業診断士)
◇内 容:
1. 消費税率8%の納税額は5%の1.6倍!
2. 税金を滞納すると借入が難しくなる?
3. 滞納しないための資金繰りの考え方
4. 消費税率引上げを賢く乗り切る方法とは
5. まとめ
6. 質疑応答など
◇定 員:40名
◇参加費:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.omecci.jp/
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Part 2 今週イベント・セミナー紹介
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▼2-1 [1月27日] 工業部会 新年講演会・新年懇親会
「イノベーションの源泉となる勇気ある経営」
(東京商工会議所)(再掲載)
燃料や原材料価格の上昇などにより、中小企業は依然として厳しい
状況下にありますが、本来の強みを発揮し、日本経済再生の先導的
役割を果たすことが期待されております。
そこで、東京商工会議所の顕彰事業である「勇気ある経営大賞」の
選考委員長の伊丹敬之氏をお招きし、イノベーションの源泉となる
勇気ある経営について、お話を伺います。
◇日 時:平成26年1月27日(月)16:00~17:30
◇会 場:東京商工会議所ビル 7階 国際会議場
(千代田区丸の内3-2-2)
◇講 師:伊丹 敬之 氏
(東京理科大学大学院 イノベーション研究科)
◇定 員:150名
◇参加費:無料
なお、17:45より任意参加の懇親会(参加費6,000円/1名様、
事前振込)があります。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-51200.html
▼2-2 [1月28日] 企業のDNAを技術と経営でつむぐには
(東京都立産業技術研究センター、東京都中小企業振興公社)(再掲載)
「事業承継」と一言で言っても、その会社の事業内容と課題、事業を
誰に託していくのか、託すことによって生まれる課題など、取り組む
べきことも沢山あります。
本セミナーでは、本来捉えるべき事業承継についてのお話と、承継を
果たされている元気な企業3社をお招きして、お話を伺います。
◇日 時:平成26年1月28日(火)13:00~17:00
◇会 場:東京都中小企業振興公社 3階 会議室
(千代田区神田佐久間町1-9 産業労働局秋葉原庁舎)
◇内 容:
・承継は飛躍のチャンス 自社のDNAを未来につなぐ
~事業の意義、魅力、価値を活かす視点~
(ジュピター ・ コンサルティング(株) 代表取締役 大山 雅己 氏)
・老舗地元有名企業の同族外事業承継・創業者との心のふれあい
(ホットマン株式会社 代表取締役社長 田中 武司 氏)
・世代を超えた祖父から孫への事業承継(第二次創業)
(月井精密株式会社 代表取締役 名取 磨一 氏)
・今、三代目として求められること
(株式会社昭和製作所 代表取締役社長 舟久保 利和 氏)
◇定 員:30名
◇参加費:2,000円
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.iri-tokyo.jp/seminar/h25/140128jigyoshokei.html
▼2-3 [2月4日] どこにでもあるコンビニから他社・他店と差をつける
ヒントを得る!~コンビニ経営から学ぶお客様目線と差別化戦略~
(八王子商工会議所)
コンビニには、熾烈な競争を勝ち抜き、お客様に選ばれるために積み
上げてきたノウハウがあります。
本セミナーでは大手コンビニチェーンにてストアアドバイザーとして
長年活躍した講師をお招きし、そのノウハウを解説します。小売店の
方はもちろん、サービス業や商品開発等様々な業種の方もぜひご参加
ください。
◇日 時:平成26年2月4日(火)14:00~17:00
◇会 場:八王子商工会議所 4階 大ホール
(八王子市大横町11-1)
◇講 師:島村 信仁 氏
(株式会社経営ドクター 代表取締役)
◇内 容:
・時代の流れとコンビニ
・なぜコンビニは消費者を引き付けるのか
・コンビニが惹き付ける理由
・消費者を引き付けるマーケティング
◇定 員:60名
◇参加費:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.hachioji.or.jp/Seminar/#s20140204
▼2-4 [2月6日] 平成25年度 第2回海外販路開拓支援セミナー
「急成長するアジアの医療関連市場を目指せ
ベトナム医療機器・ヘルスケア産業動向」
(東京都中小企業振興公社)
東京都及び東京都中小企業振興公社では、海外展開を図る都内中小企業
を支援するため、「海外販路開拓支援セミナー」を開催しています。
平成25年度 第2回目の今回は、急速な経済成長を背景に医療関連機器の
需要拡大が著しい、ベトナムの医療機器・ヘルスケア市場における販路
開拓をテーマに取り上げます。
◇日 時:平成26年2月6日(木)14:00~16:50
◇会 場:東京都中小企業振興公社 3階 第1会議室
(千代田区神田佐久間町1-9 産業労働局秋葉原庁舎)
◇内 容:
・講演1
「アジアの医療関連市場動向とベトナム最新ビジネス環境」
(みずほ銀行直投支援部直投支援第二チーム調査役 淺野 英治氏)
・講演2
「医療機器・ヘルスケア産業中小企業のためのベトナム市場攻略の
ポイント」
(システム科学コンサルタンツ株式会社コンサルティング本部
シニアコンサルタント 岡田 賢司氏)
◇定 員:100名
◇参加費:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1312/0005.html
▼2-5 [2月17日] 第4回人材戦略「事例紹介」セミナー
『おもてなしの心』で顧客の心をつかむ(株)浜野製作所
~製造業版ディズニーランドを目指す!浜野流 人材育成・
組織活性化術とは~(東京都中小企業振興公社)
第1部では、人材に係る課題解決に取り組む企業経営者を講師に招き、
経営者としての想いや経営実務に役立つ具体的な方法・手段等について
お話しいただきます。
第2部では、参加者同士の意見交換や講師への質疑応答等の“交流の場”
を設け、より理解を深めていただきます。
◇日 時:平成26年2月17日(月)14:00~16:40
◇会 場:秋葉原UDX 4階 Next-3
(千代田区外神田4-14-1)
◇講 師:(株)浜野製作所 代表取締役 浜野 慶一 氏
(プロフィール)
父親である先代社長の急逝により30歳で経験ゼロからのスタート。
工場全焼などの危機に見舞われるも社員と共に乗り越え、その6年後
には顧客100倍、売上高10倍を実現。従来の下請け仕事から脱却すべく
新しいモノづくりにチャレンジし、深海探査機「江戸っ子1号」など
産学連携・地域連携の活動を積極的に展開しています。
◇内 容:
・第1部:講演
「おもてなしの心」で顧客の心をつかむ人材を育てるべく、同社
では社員教育、資格取得支援、女性技術者の登用など活発に実践
しています。その具体的取り組みをお話しいただきます。
・第2部:意見交換、質疑応答
講演を踏まえ、参加者同士の意見交換・講師への質疑応答を行い
ます。双方向コミュニケーションによる“交流の場”を設け、
より理解を深めていただきます。
◇定 員:40名
◇参加費:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1312/0014.html
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Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 中小企業人材確保・育成総合支援事業
(東京都中小企業振興公社)
人材の確保や育成に取り組む中小企業に対して、専門家(人材ナビゲー
タ)が、人材の確保・定着から、個別企業のニーズに合わせた体系的な
人材育成策の提案、研修実施に向けたコーディネートまでを、無料で
支援します。
◇人材ナビゲータとは:
企業経営や人材育成・能力開発に係る支援実績や実務経験、専門知識
をもつ人材育成支援のスペシャリストです。
支援依頼をいただいた企業様に人材ナビゲータが直接お伺いし、継続
的なご相談、アドバイス等のサポートを行います。
◇支援対象:
都内に本社または事業所がある中小企業者
◇ご利用の流れ:
(1) 課題の整理
(2) 解決策の検討と提案
(3) 解決策の実施
(4) フォローアップ
※課題解決にあたっては公社支援メニューのほか、都立職業能力開発
センター、東京しごと財団等の関係機関と連携しながら進めます。
◇お問い合わせ先:
東京都中小企業振興公社 取引振興課
電話 03-3251-9330
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/jinzai/index.html
▼3-2 高年齢者雇用安定助成金(高年齢者活用促進コース)
(高齢・障害・求職者雇用支援機構)
高年齢者の雇用の安定を図ることを目的として、高年齢者の活用促進の
ための雇用環境整備の措置を実施する事業主に対して助成を行います。
(メルマガ第37号でご紹介した「高年齢者労働移動支援コース」とは
別の助成金です。)
◇主な受給要件:
企業内における高年齢者の活用促進を図るための「高年齢者活用促進
の措置」を、次の(1)~(2)によって実施した場合に受給することが
できます。
(1) 環境整備計画の認定
高年齢者の活用促進のための次の[1]~[4]のいずれかの「高年齢者
活用促進の措置」を内容とする「環境整備計画」を作成し、当機構
理事長に提出してその認定を受けること
[1] 新たな事業分野への進出等による高年齢者の職場または職務
の創出
[2] 機械設備、作業方法または作業環境の導入または改善による
既存の職場または職務における高年齢者の就労の機会の拡大
[3] 高年齢者の就労の機会を拡大するための能力開発、能力評価、
賃金体系、労働時間制度等の雇用管理制度の見直しまたは導入
[4] 労働協約または就業規則による定年の引上げ、定年の定めの
廃止、希望者全員を対象とする継続雇用制度の導入
(2) 高年齢者活用促進の措置の実施
(1)の環境整備計画に基づき、当該環境整備計画の実施期間内に
「高年齢者活用促進の措置」を実施すること。
※このほかにもいくつか受給要件がありますので、詳しくは下記
「お問い合わせ先」までお問い合わせください。
◇受給額:
環境整備計画の期間内にかかった支給対象経費に、1/2(中小企業は
2/3)を乗じて得た額が支給されます。
ただし、支給申請日の前日において当該事業主に1年以上雇用される
60歳以上の雇用保険被保険者のうち、支給対象となる高年齢者活用
促進の措置の対象となる者の数に20万円を乗じて得た額(その額が
500万円を超える場合は500万円)を上限とします。
◇お問い合わせ先:
東京高齢・障害者雇用支援センター
電話 03-5638-2284
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.jeed.or.jp/elderly/employer/subsidy/subsidy_sokusin.html
▼3-3 商店街まちづくり事業(補助金)第4次募集
(中小企業庁)
商店街等が地域の行政機関等からの要請に基づいて実施する、地域住民
の安心・安全な生活環境を守るための施設・設備等の整備等を支援する
ことにより、高齢社会が進展する中、安心・安全に配慮した身近で快適
な商店街づくりを目指すことを目的とします。
本募集からは、子育て支援施設、高齢者向け御用聞き型宅配サービス
施設、除雪対策設備、決済システム機器等の整備も対象となります。
◇補助対象事業:
商店街等において実施する以下の事業
・当該地域の行政機関等の要請に基づく地域住民の安心・安全な生活
環境の維持のための施設・設備等の整備
・施設・設備等の整備の実施前及び実施後における歩行者通行量の測定
◇補助率、補助額:
・補助率: 2/3以内
・補助額: 上限:1億5,000万円 下限:50万円
◇応募締切:平成26年2月14日(金)17時必着
◇お問い合わせ先:
商店街まちづくり事業事務局
電話 03-5551-9291
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2013/131226SyoMachi.htm
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Part 4 知っておきたい経営・施策用語 Q&A
(39) 小規模企業の範囲の弾力化
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小規模企業の範囲が一部拡大されたことをご存じですか?
Q:当社は、都内の郊外で小規模なゴルフ練習場を経営する、従業員数
6名の株式会社です。
以前、傷んだ設備のメンテナンスに必要な資金を借り入れようと、
商工会議所に相談に行った際、「従業員が5人を超えているので、
マル経融資は使えませんね」と言われました。
先日新聞に、小規模企業の範囲が見直されるような話が載っていま
したが、当社の扱いは変更になるでしょうか。
A:「中小企業基本法」では、小規模企業者の範囲を20名以下(商業・
サービス業は5人以下)としています。しかし、宿泊業や娯楽業では
業態の特性から多くの従業員を雇用せざるを得ないため、小規模
企業向けの施策を利用できないことが課題となっていました。
そこで、昨年9月に施行された「小規模企業活性化法」では、特定
の業種については小規模企業の範囲の変更を弾力的に行うことが
できる規定が設けられました。
これを受けて、昨年12月26日に政令が制定され、宿泊業及び娯楽業
を営む従業員20人以下の事業者が、小規模企業者に含まれることに
なりました。
該当する事業者については、今年1月7日から「マル経融資」(経営
改善のための資金を無担保、無保証、低利で調達できる制度)の
適用対象となります。
また、同様に今年4月1日からは、小規模企業共済(将来的な廃業や
退職に備え、資金を積み立てる制度)も利用可能となります。
貴社の「ゴルフ練習場」という業態は、サービス業かつ娯楽業に
あたると考えられます。
上記の変更点を踏まえて、もう一度お近くの商工会議所へご相談
なさってみてください。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2013/131226shokibo.htm
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また、メルマガで取り上げて欲しい話題などありましたら、お気軽に
ご連絡下さい。 info@keieiryoku.jp
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発 行 :新・経営力向上TOKYOプロジェクト実行委員会
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル3階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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新・経営力向上TOKYOプロジェクトは以下の団体により構成されております。
東京都産業労働局、 公益財団法人東京都中小企業振興公社、
東京都中小企業団体中央会、 一般社団法人東京都中小企業診断士協会
東京都商工会連合会、 東京都商工会議所連合会
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