助成金・補助金等、経営力UPの経営情報が満載!

中小企業活力向上メールマガジン

中小企業活力向上メールマガジン

シェアツイートLINEはてぶ

【第46回】経営力向上フォローアップ メールマガジン

(2013/02/21配信)

◆━ http://www.keieiryoku.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━◆

【 経営力向上フォローアップ メールマガジン 】

発 行 :東京商工会議所 中小企業部 経営力向上フォローアップ事業担当
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル1階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
-------------------------------------------------------
オリンピックを日本に! 私たちは2020年
オリンピック・パラリンピック招致を推進します
-------------------------------------------------------
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013年2月21日 ━━━◆

いつもお世話になっております。
経営力向上フォローアップ メールマガジンです。

2月19日に発表された、第一生命保険「第26回サラリーマン川柳コン
クール」の入選作を見ておりましたら、
「電話口 何様ですか?と 聞く新人」
という作品があり、思わず苦笑してしまいました。

ここ数年は就職氷河期と言われ、大手企業が採用を絞り込む中、中小
企業にとっては優秀な新卒者を採用するチャンスが広がっています。

一方で、中小企業の場合、人事部門を充実し教育研修の体制を整える
のは荷が重く、ビジネスマナーなど社会人としての立ち居振る舞いを
早期に身に付けさせる点で、ご苦労がおありかと存じます。

各種公的機関では、ロールプレイングを重視したり、ビジネスシミュ
レーションゲームを取り入れたりと、様々な工夫をこらした新入社員
研修を実施しています。
独力で講師、教材、設備などを確保する手間がかからず、費用面でも
比較的安価に利用できますので、ご検討されてはいかがでしょうか。

(参考URL)
・東京都中小企業振興公社 新入社員研修(3日間)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1301/0024.html

・東京商工会議所 新入社員ビジネス基礎講座(4月開催分)
→http://bit.ly/VGZxnG

さて、本日は第46回目の経営力向上フォローアップ メールマガジンを
お届けします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
INDEX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Part 1 今週のニュース
────────────────────────────
▼1-1 [4月16日開講] 実学・若手経営者経営塾
   (東京商工会議所 港支部)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46991.html

▼1-2 平成24年版「中小企業の賃金・退職金事情」
   (東京都労働相談情報センター、東京都中小企業振興公社)
→http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/monthly/koyou/chincho_24/index.html
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/fukuri/tosho/index.html

▼1-3 連載「中小企業のためのセキュリティ対策」
   (東京商工会議所)
→http://www.tokyo-cci.or.jp/new_serialization/

Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
────────────────────────────
▼2-1 [3月1日] 城南支社 平成24年度 第4回産業セミナー
   「ヒット商品から読み解く生活者に“うける”商品のヒント」
   (東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1301/0029.html

▼2-2 [3月8日] 企業間連携促進シンポジウム
   ~中小企業のつながる力でチャンスを創る~(再掲)
   (東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46800.html

▼2-3 [3月8日] 東京都帰宅困難者対策条例 説明会
   (東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-47207.html

▼2-4 [3月14日] 中小企業のための国際展開セミナー
   「TOKYO消費トレンド」(東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46831.html

▼2-5 [3月18日] “発想の転換”にみる経営のヒント
   ~不況期を勝ち抜くための実践ポイント~
   (八王子商工会議所)
→http://www.hachioji.or.jp/Seminar/index.shtml#s20130318

Part 3 今週の施策紹介
────────────────────────────
▼3-1 「東京都地域中小企業応援ファンド」平成25年度第1回募集中
   助成対象事業 第9号(平成24年度第2回募集)が決定
   (東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1302/0003.html
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/kigyo/24chiiki02.html

▼3-2 日本政策金融公庫、資本性劣後ローンを小規模・個人に拡大
→http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1220130219aaay.html

▼3-3「株式会社町田新産業創造センター」設立
   (町田市、町田商工会議所ほか)
→http://www.mbda.jp/

Part 4 今週のステップアップ 10の経営指標 まとめ(2)
────────────────────────────
→http://www.keieiryoku.jp/support/guide/index.php


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Part 1 今週のニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼1-1 [4月16日開講] 実学・若手経営者経営塾
   (東京商工会議所 港支部)

 次世代を担う若手経営者・経営幹部の皆様に「経営」や「リーダー
シップ」について学んでいただく「実学・若手経営者経営塾」を開催
いたします。
『伝説の外資トップが説く リーダーの教科書』の著者である株式会社
国際ビジネスブレイン代表取締役社長の新将命氏を講師にお招きし、
これまでのご経験を基にした役に立つ“実論”をお話しいただきます。
奮ってご参加ください。

◇対 象:経営者・経営幹部の方

◇日 時:平成25年4月16日(火)、5月14日(火)、5月21日(火)、
     6月4日(火)、6月18日(火) いずれも16:00~18:00

    ※希望者のみ
     4月4日(木)に渋沢史料館見学会と懇親会があります。

◇会 場:港区立商工会館 (東京産業貿易会館)
     (港区海岸1-7-8 都立産業貿易センター浜松町館6F)

◇講 師:新 将命 氏
     (株式会社国際ビジネスブレイン 代表取締役社長、
      株式会社グローバル・リンケージ 取締役会長)

◇内 容:
 ・企業理念創りとトップの役割
 ・正しい目標設定と生きた戦略創り
 ・トップに求められるリーダーシップ
 ・リーダー人財の強化・育成
 ・経営者が知っておくべき財務知識 など

◇定 員:20~40代:20名、50代:5名

◇受講料:25,000円(見学会・懇親会費は別途5,000円)

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46991.html


▼1-2 平成24年版「中小企業の賃金・退職金事情」
   (東京都労働相談情報センター、東京都中小企業振興公社)

 東京都では、従業員10人~300人未満の都内中小企業の平均賃金や
賞与・諸手当などの調査内容をまとめ、賃金事情については毎年、
退職金事情については隔年で、WEBサイトを通じて無料で公開して
います。
 東京都中小企業振興公社では、東京都の承認を得て、この情報を
複製し、出版しています。 現在、平成24年版「中小企業の賃金・
退職金事情」を、公社窓口やホームページにて購入することができ
ます(1部 500円)。
 長引く不況、少子高齢化、働き方の多様化などの影響により、
賃金・賞与・諸手当などの体系を見直す必要が生じている事業者の
皆様、同業種や同規模の他企業のデータを参考になさってみては
いかがでしょうか。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。

(インターネット版)
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/monthly/koyou/chincho_24/index.html
(冊子版)
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/fukuri/tosho/index.html


▼1-3 連載「中小企業のためのセキュリティ対策」
   (東京商工会議所)

 今日、ITは、業務の効率化、知識やノウハウの共有、マーケティング
活動などを目的に幅広く使われ、中小企業にとっても、利益を生み出す
ために欠かせないものになっています。
 「情報セキュリティ」というと、一般には個人情報の漏洩防止など
「機密性」への配慮が真っ先に浮かびますが、実は他にも、「完全性」
(思っているものと違う結果にならないこと)、「可用性」(使いたい
時に使えること)など、考慮しておきたい要素が存在します。
 この度、情報セキュリティの本質、リスクの所在、現実的な対応の
進め方などを解説した記事がWEBサイトに掲載されしました(全6回)。
ぜひご活用ください。

◇内 容:
 ・第1回 情報セキュリティの本質は可用性にある
 ・第2回 実は8割が内部のミス!? 情報セキュリティ事故の実際
 ・第3回 どこまで対策すればよいの!?
 ・第4回 リスクポイントを洗い出そう
 ・第5回 周知徹底は教育で、有効性は内部監査で
 ・第6回 PDCAを回すために必要なこと

◇執筆者:新木 啓弘 氏
     (中小企業診断士、ITコーディネータ、ISMS審査員)

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-cci.or.jp/new_serialization/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼2-1 [3月1日] 城南支社 平成24年度 第4回産業セミナー
   「ヒット商品から読み解く生活者に“うける”商品のヒント」
   (東京都中小企業振興公社)

 2013年。経済界で景気回復への期待が高まる中、生活者を中心と
する消費市場では何が求められ、どのような変化が起こっているの
でしょうか。
 今回は、新商品や消費者動向に詳しい電通総研から講師をお招きし、
2013年の消費トレンドをテーマにお話しいただきます。

◇日 時:平成25年3月1日(金)14:00~16:00

◇会 場:城南地域中小企業振興センター 2階 東京都研修室
     (大田区南蒲田1-20-20)

◇講 師:袖川 芳之 氏
     (株式会社電通 電通総研 研究主幹)

◇内 容:
  電通総研が毎年発表している話題・注目商品ランキングから
 時代の気分や生活者のホンネを読み解きます。 その中から、
 生活者が求めているモノのヒントを、いくつかのキーワードと
 共に提示し、2013年の消費のゆくえを占います。

◇定 員:60名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1301/0029.html


▼2-2 [3月8日] 企業間連携促進シンポジウム
   ~中小企業のつながる力でチャンスを創る~(再掲)
   (東京商工会議所)

 企業間連携に取組む企業では、新製品開発や販路開拓などの成果
が挙がっています。その一方で、企業間連携に必要性を感じない、
効果がわからないといった企業も多く存在しています。
 一社でも多くの中小企業に、連携することで得られるメリットを
知っていただき、新たなビジネスチャンスを生み出すヒントをつか
んでいただくためのシンポジウムを開催します。

◇日 時:平成25年3月8日(金)15:00~18:40
     (交流会 17:40~18:40)

◇会 場:東京商工会議所ビル 7階 国際会議場
     (千代田区丸の内3-2-2)

◇内 容:
・基調講演
 「これからの中小ものづくり企業と企業間連携のあり方」
 (政策研究大学院大学 名誉教授 橋本 久義 氏)

・パネルディスカッション
 テーマ「企業間連携の取組み事例とその効果」
 (パネリスト)
 ・山口 千絵子 氏(東京都家具工業組合 理事長)
   経済産業省の“JAPANブランド育成支援事業”を活用し、
   高級家具ブランド「tobi」を構築

 ・塩野 博万 氏(株式会社塩野製作所 代表取締役)
   航空宇宙部品製造企業連合「AMATERAS」による取組み

 ・浜野 慶一 氏(株式会社浜野製作所 代表取締役)
   産学官金連携の深海探査機開発「江戸っ子1号プロジェクト」

・交流会(事前のお申し込みが必要です)

◇定 員:200名

◇参加費:無料(交流会ご参加の場合は3,000円)

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46800.html


▼2-3 [3月8日] 東京都帰宅困難者対策条例 説明会
   (東京商工会議所)

 この4月1日、東京都の「帰宅困難者対策条例」が施行されます。
 首都直下地震をはじめとした大震災時に、多くの帰宅困難者が発生
すると混乱が生じてしまうため、条例では、「一斉帰宅の抑制」や、
そのための「従業員の3日分の備蓄の確保」などを、企業に求めて
います(努力義務)。
 東京商工会議所では、会員企業の皆様の取り組みのご参考にして
頂くため、説明会を開催いたします。 皆様のご参加をお待ちして
おります。

◇日 時:平成25年3月08日(金)10:30~12:00

◇会 場:東京商工会議所ビル 7階 国際会議場
     (千代田区丸の内3-2-2)

◇内 容:
 ・第一部 東京都帰宅困難者対策条例について
  (東京都総務局総合防災部 事業調整担当課長 萩原 功夫 氏)

 ・第二部 大震災時の女性への配慮について
   (NECシステムテクノロジー(株) BCPコンサルティングチーム
    奥 はる奈 氏)

◇定 員:300名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-47207.html


▼2-4 [3月14日] 中小企業のための国際展開セミナー
   「TOKYO消費トレンド」(東京商工会議所)

 少子高齢化や長期的なデフレにより日本国内の消費市場が縮小する
中、多くの中小企業が新たな販路を求め海外市場の開拓に乗り出して
います。
 では現在、海外のどこにどのようなニーズがあるのでしょうか?
そのマーケティングのヒントが「TOKYO」には数多くあります。
 今回は有名企業の最先端の戦略をプロデュースしている講師から、
マーケット開発に関するお話を詳しく伺います。

◇日 時:平成25年3月14日(木)15:30~17:30

◇会 場:東京商工会議所ビル 7階 国際会議場
     (千代田区丸の内3-2-2)

◇講 師:川島 蓉子 氏
    (伊藤忠ファッションシステム(株) ifs未来研究所 所長)

◇定 員:150名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46831.html


▼2-5 [3月18日] “発想の転換”にみる経営のヒント
   ~不況期を勝ち抜くための実践ポイント~
   (八王子商工会議所)

 過去の成功体験が邪魔をし、なかなか新たな方向性が見いだせない
ことがありがちです。固定観念から脱し、次の成長へ“布石”を打つ
ことは、重要な経営課題です。
 このセミナーでは、自社の経営資源をとらえ、“キラリと光る”
強みをいかに伸ばし、新たな競争力をつけるかを扱います。

◇日 時:平成25年3月18日(月)14:00~17:00

◇会 場:八王子商工会議所 4階ホール
     (八王子市大横町11-1)

◇講 師:坂本 篤彦 氏
    (中小企業診断士、ビジネス・コア・コンサルティング代表)

◇内 容:
 1. 今、なぜ”新たな一歩”が必要なのか?
 2.自社をめぐる”構造変化”を読む
 3. 具体的事例にみる事業展開の着眼点
 4. 自社が進むべき方向性とは
 5. 次代の成長への5つのキーワード  など

◇定 員:60名

◇受講料:無料

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.hachioji.or.jp/Seminar/index.shtml#s20130318


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Part 3 今週の施策紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼3-1 「東京都地域中小企業応援ファンド」平成25年度第1回募集中
   助成対象事業 第9号(平成24年度第2回募集)が決定
   (東京都中小企業振興公社)

 「東京都地域中小企業応援ファンド」は、地域の魅力向上や課題
解決を目的として中小企業者等が取り組む、意欲とアイデアに溢れた
新たなビジネスプランを支援する事業です。この度、助成対象事業の
第9号として、計18の事業が選定・発表されました。

 この事業の助成対象は、「都市課題解決型ビジネス」と「地域資源
活用型ビジネス」です。今年度選定された事業をご覧いただくことで、
何がそれらにあたるのかをイメージしやすくなるかと存じます。ぜひ、
掲載された事例をご覧になり、ただいま事業説明会参加申込受付中の
平成25年度第1回のご応募にお役立てください。

◇対象事業:
 (1) 都市課題解決型ビジネス
 (2) 地域資源活用型ビジネス

◇支援内容:
 ・新商品・新サービスの開発から販路開拓に要する経費
  (助成限度額800万円、助成率2分の1以内、助成期間2年以内)
 ・「地域応援ナビゲータ」が事業化から販路開拓までサポート

◇申込期間:
 平成25年5月7日(火)~5月10日(金)
 ※受付日時を決めるための事前予約が必要です。

◇事業説明会:
 都内各地で、平成25年3月4日(月)、7日(木)、11日(月)、
 12日(火)、15日(金)の計5回開催されます。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
(平成25年度第1回 説明会参加者募集)
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1302/0003.html
(平成25年度第2回 (第9号)の助成対象事業)
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/kigyo/24chiiki02.html


▼3-2 日本政策金融公庫、資本性劣後ローンを小規模・個人に拡大

 2月19日の日刊工業新聞によりますと、日本政策金融公庫は、借入金
を自己資本と見なすことができる資本性劣後ローンの貸し付け対象を、
小規模企業や個人事業主の創業・開業資金に拡大するとのことです。

 資本性劣後ローンとは、債権の中で優先順位が低く設定され、会社が
倒産した場合の回収可能性が低いことから、借入金が資本と同視される
ローンを指します。資本性劣後ローンによる借入金は自己資本と見なさ
れるため、実質的に自己資本比率が向上します。
 この資本性劣後ローンはこれまでにも、東日本大震災の被災企業への
ニューマネー等として利用されていましたが、同公庫の国民生活事業は
扱っておらず、小規模企業は対象外でした。

 今回導入予定の制度では、小規模企業や個人事業主の小口の事業資金
に利用の裾野を広げ、貸付限度額 2,000万円、期間 7年以上10年以内、
金利は8.55%から0.9%(業績連動型、毎年見直し)となっています。
2012年度補正予算の成立後、同公庫の国民生活事業本部で取り扱いを
始めるとのことですので、ご注目ください。当メルマガでも、引き続き
フォローしてまいります。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1220130219aaay.html


▼3-3「株式会社町田新産業創造センター」設立
   (町田市、町田商工会議所ほか)

 町田市では、町田商工会議所、八千代銀行と共同で、第三セクター
「株式会社町田新産業創造センター」を設立しました。

 同センターは、来る4月1日にインキュベーション施設をオープンし、
起業支援、販路拡大、産学官連携の支援を展開していく予定です。
 町田駅から徒歩5分の好立地に、24時間利用可能な個別ブースや共同
デスクを備え、イベントスペースでのマッチングやインキュベーション
マネージャーによる各種相談などの支援メニューが予定されています。

 多摩地域で起業予定や起業して間もない方、企業内の第二創業などを
検討中の方など、ぜひ一度利用をご検討ください。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.mbda.jp/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Part 4 今週のステップアップ 10の経営指標 まとめ(2)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 前々号まで10回に渡り、ぜひチェックしておきたい財務指標を取り
上げてまいりました。前号に続き、経営指標のまとめをお送りします。
 2回目は、成長性と生産性に関する指標です。

<成長性に関する指標>
【5. 売上高増加率】
 売上を前年度と比べた増加率として、時系列で把握することにより、
 現在の企業の競争力を検証する材料とします。
 この「売上高増加率」がマイナスになっている場合、売上高減少の
 要因を深く分析するため、さらに「単価」「数量」「頻度」に分解
 したり、分野別、店舗別、地区別などの切り口で見たりします。

 売上高増加率(%)=(売上高-前期売上高)/前期売上高

【6. 経常利益増加率】
 「経常利益」とは、企業が本業を含む普段の事業活動から得られる
 利益です。
 売上高が上がっていても経常利益が減少している場合、売上高から
 売上原価を差し引いた「売上総利益」の増減をチェックします。
 「売上総利益」が増加しているのにもかかわらず、経常利益が減少
 している場合には、販売費、一般管理費、支払利息などが売上高の
 伸び以上に増加しており、経費削減が必要です。

 経常利益増加率(%)=(経常利益-前期経常利益)/前期経常利益

<生産性に関する指標>
【7. 労働生産性】
 「生産性」とは、インプット(投入)の量とアウトプット(産出)
 の量との関係を示すものです。
 「労働生産性」は人という経営資源に着目した生産性の指標です。

 労働生産性(一人あたり付加価値額(円))=付加価値/従業員数

 ・製造業の場合:
  労働生産性(一人当たり加工高)(円)
  =(売上高-材料費-外注費)/従業者数

 ・非製造業の場合:
  労働生産性(一人当たり売上総利益)(円)
  =売上総利益/従業者数

続きは下記ホームページにてご覧ください。
http://www.keieiryoku.jp/support/guide/index.php

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
経営力向上フォローアップ事業では、都内中小企業者の経営力向上を
目指す取り組みを応援しております。
ご興味のある方にぜひ「メールマガジン」をご紹介ください。
中小企業の経営力向上に関する執筆・情報メールもお待ちしております。
また、メルマガで取り上げて欲しい話題などありましたら、お気軽に
ご連絡下さい。 info@keieiryoku.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発 行 :東京商工会議所 中小企業部 経営力向上フォローアップ事業担当
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル1階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
pagetop