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中小企業活力向上メールマガジン

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【第52回】中小企業活力向上プロジェクトメールマガジン

(2018/03/29配信)

━ https://keieiryoku.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【 中小企業活力向上プロジェクトメールマガジン 】

発 行 :中小企業活力向上プロジェクト実行委員会
住 所 :東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
──────────────────────────────
中小企業活力向上プロジェクトは以下の団体により構成されております。
東京都産業労働局、 公益財団法人東京都中小企業振興公社、
東京都中小企業団体中央会、 一般社団法人東京都中小企業診断士協会
東京都商工会連合会、 東京都商工会議所連合会

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2018年3月29日 ━━━◆


いつもお世話になっております。
中小企業活力向上プロジェクト メールマガジンです。

この2週間で大幅に気温が上昇し、都内の桜も例年より早く見頃を
迎えました。この時期、花粉症で辛そうな方を多く見かけますが、
事故等がないように祈念いたします。

さて、前回のメルマガでご紹介した「ものづくり・商業・サービス
経営力向上支援補助金」や「小規模事業者持続化補助金」の審査で
加点事由とされている点に「経営力向上計画の認定」があります。

(参考)中小企業庁 経営サポート「経営強化法による支援」
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/

「小規模事業者持続化補助金」では、今年2月までに認定を受けて
いないと、加点メリットは得られませんが、今まで知らなかったと
いう方も、これを機会に認定取得を検討されてはいかがでしょうか。

では、本日は第52回目の中小企業活力向上プロジェクト メールマガジン
をお届けします。

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INDEX
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Part 1 今週のニュース
────────────────────────────
▼1-1 平成30年度中小企業向け融資を拡充します
   (東京都産業労働局)
→http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/03/28/21.html

▼1-2 青山スタートアップアクセラレーションセンター
   第6期アクセラレーションプログラム受講者の募集開始
   (東京都産業労働局)
→http://acceleration.tokyo.jp/

▼1-3 平成30年度 東京都異業種交流グループ参加募集
   (東京都立産業技術研究センター)
→https://www.iri-tokyo.jp/site/jigyou/boshuu.html

Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
────────────────────────────
▼2-1 [4月27日] 労働セミナー「働き方改革の推進~多様な人材の
   確保に向けて~」(東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-85821.html

▼2-2 [5月8日] 営業力養成研修「基礎からわかる、法人営業!」
   (東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1803/0002.html

▼2-3 [5月9日] 現場をよく知る“元店長”が伝授する!
   クレーム・苦情の上手な対応術(八王子商工会議所)
→https://www.hachioji.or.jp/Seminar/

▼2-4 [5月16日] 中小企業が取り組む新商品開発
   ~プロが分析する成功と失敗の分かれ目とは?~
   (東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1803/0011.html

▼2-5 [5月28日] 株式会社東急ハンズとの個別商談会
   (東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-82402.html

Part 3 今週の施策紹介
────────────────────────────
▼3-1 中小企業の展示会への出展を支援します
   平成30年度「新・目指せ!中小企業経営力強化事業」
   (東京都産業労働局、東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shintenjikai.html

▼3-2 都内商店街の空き店舗が分かるWebサイト
   「TOKYO商店街空き店舗ナビ」オープン
   (東京都産業労働局、東京都商店街振興組合連合会)
→https://akitenpo.tokyo/

▼3-3 平成30年度 東京都中小企業職業訓練助成制度
   (東京都産業労働局)
→https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/school/ikusei/kunren_josei/index.html

▼3-4 海外ビジネス戦略推進支援事業
   ~中小企業の海外での販路開拓や海外拠点設立を支援~
   (中小企業庁)
→http://www.smrj.go.jp/sme/overseas/strategy/index.html

Part 4 目的や場面に応じて活用したい支援施策
     (52)各区市町村の支援施策 その36 活用のポイント
────────────────────────────

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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 平成30年度中小企業向け融資を拡充します
   (東京都産業労働局)

東京都では、都内の中小企業の皆様に事業資金を円滑に調達していた
だけるよう、「東京都中小企業制度融資」を実施しています。
平成30年度は、国の信用補完制度の見直しに的確に対応しつつ都独自
の取組も展開し、創業や事業承継などの融資メニューを拡充します。

【ポイント】
◇中小企業のライフステージの各段階に応じてきめ細かく支援
 ・多くの創業希望者が新たな事業に積極的にチャレンジできるよう
  創業メニューを拡充(融資限度額を3,500万円に拡充、他)
 ・後継者が円滑に承継できるよう事業承継メニューを拡充
 ・中小企業の経営改善を促進するため経営支援メニューを統合・拡充
  (一定の財務要件を満たす場合は経営者の個人保証を不要に、他)
 ・経営環境変化の影響を受けやすい小規模事業者の持続的発展を支援
  するため小口メニューを拡充
  (最大で信用保証料の3分の2を東京都が補助)
◇全国規模の危機時に迅速に対応
 ・一般保証とは別枠で100%保証を受けられる融資メニューを創設

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/03/28/21.html


▼1-2 青山スタートアップアクセラレーションセンター
   第6期アクセラレーションプログラム受講者の募集開始
   (東京都産業労働局)

政策課題の解決に結び付く分野や、ものづくり分野などベンチャーキャ
ピタリストが投資しにくい分野等で起業に取り組む方々へ、大きく成長
してもらう機会と場を提供します。

◇対象者:
 ・都内で起業を予定又は創業後3年未満の都内本店登記の中小企業
 ・以下のいずれかの分野に取り組む有望な事業計画を有する者
   都の政策課題に関連する分野(女性起業家、成長産業など)
   ベンチャーキャピタリストが投資しにくい分野(ものづくり、
   ソーシャルなど)
   その他、分野を問わず起業を予定している方で、各種ビジネス
   コンテストなどを受賞した優秀なビジネスプランを有する方
◇施設名、所在地:
 青山スタートアップアクセラレーションセンター
 (渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山SOUTH棟3階~5階)
◇支援内容:
 アクセラレーターによる毎週のメンタリング、施設内でのコミュニ
 ティ形成、ベンチャーキャピタリスト等の前で訴求する「デモデイ」
 の開催、他
◇募集期間:
 2018年4月2日(月)から5月14日(月)まで

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
http://acceleration.tokyo.jp/


▼1-3 平成30年度 東京都異業種交流グループ参加募集
   (東京都立産業技術研究センター)

都産技研では、ものづくりを目指し、異業種の経営・技術に責任を
有する方(原則として経営者)が経営や技術ノウハウ等を持ち寄って
交流する「場」を提供するため、本部で新たに発足する異業種交流
グループの参加者を募集します。

◇主な活動内容:
 ・都産技研が事務局として1年目の活動を運営
 ・7月の発足から翌年の3月まで毎月1回(平日・午後)の交流会を
  開催し、自社紹介、情報交換、既存グループとの交流等を実施
 ・2年目からは参加者の自主運営
◇活動場所:
 東京都立産業技術研究センター 本部(江東区青海2-4-10)
◇参加期間:
 2018年7月から2019年3月まで
◇参加費用:
 無料(自主的活動に要する経費は、各自負担)
◇申込期間:
 2018年4月6日(金)~6月5日(火)

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
https://www.iri-tokyo.jp/site/jigyou/boshuu.html


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Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
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▼2-1 [4月27日] 労働セミナー「働き方改革の推進~多様な人材の
   確保に向けて~」(東京商工会議所)

人材の確保・育成や「働き方改革」を検討する企業の皆様に向けて、
東京都の職員より働き方改革支援事業をご案内します。
また、セミナー終了後、個別相談会を開催します(別室で対応)。

◇日 時:
 2018年4月27日(金)15:30~17:00
◇会 場:
 丸の内二丁目ビル 3階(千代田区丸の内2-5-1)
◇内 容:
 (1) 働き方改革の推進等に関する都の支援策について
 (2) 東京テレワーク推進センターの活用方法等について
 (3) 中小企業における人材確保支援施策について
◇定 員:
 120名
◇参加費:
 無料

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-85821.html


▼2-2 [5月8日] 営業力養成研修「基礎からわかる、法人営業!」
   (東京都中小企業振興公社)

「営業として、商談前にどんな事前準備をするのか学びたい」等、
新人営業担当者の方を対象として、法人営業活動の基礎を学びます。

◇日 時:
 2018年5月8日(火)10:00~17:00
◇会 場:
 東京都産業労働局秋葉原庁舎 3階 第4会議室
 (千代田区神田佐久間町1-9)
◇講 師:
 株式会社人援隊 隊長 山本 秀幸 氏
◇定 員:
 20名
◇参加費:
 8,000円

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1803/0002.html


▼2-3 [5月9日] 現場をよく知る“元店長”が伝授する!
   クレーム・苦情の上手な対応術(八王子商工会議所)

顧客に誠意を持って対応できる冷静な対応力や、迅速な判断力の身に
つけ方を、大手下着メーカーの元No.1店長が具体的にわかりやすく
解説します。

◇日 時:
 2018年5月9日(水)14:00~16:30
◇会 場:
 八王子商工会議所 4階ホール(八王子市大横町11-1)
◇講 師:
 Blooming place 代表 松田 美紀 氏
◇定 員:
 60名
◇参加費:
 無料

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
https://www.hachioji.or.jp/Seminar/


▼2-4 [5月16日] 中小企業が取り組む新商品開発
   ~プロが分析する成功と失敗の分かれ目とは?~
   (東京都中小企業振興公社)

中小企業がデザイナーと協働して商品開発を進めるためにはまず何から
はじめるべきでしょうか。中小ものづくり企業の実例をもとに、商品
開発の成功要因を分析し、「うまくいく」進め方をご紹介します。

◇日 時:
 2018年5月16日(水)13:00~16:00
◇会 場:
 東京都立産業技術研究センター(江東区青海2-4-10)
◇講 師:
 廣田 尚子 氏(デザイナー、ヒロタデザインスタジオ代表)
◇定 員:
 50名
◇参加費:
 無料

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1803/0011.html


▼2-5 [5月28日] 株式会社東急ハンズとの個別商談会
   (東京商工会議所)

株式会社東急ハンズの担当者を招き、個別商談会を開催します。
ただし、応募多数の場合は事前にご提出いただいた書類にてバイヤー
による選考を行います。

◇日 時:
 2018年5月28日(月)13:00~17:00
◇会 場:
 丸の内二丁目ビル(千代田区丸の内2-5-1)
◇募集カテゴリー:
 素材・道工具、ホビー・クラフト、インテリア、文具、
 ハウスウェア、アウトドア・トラベル、身の回り小物、
 ヘルス&ビューティー、バラエティグッズ、季節用品、
 手作り品、食品(常温保存可能に限る)、等
◇定 員:
 28社
◇参加費:
 会員 3,000円、一般 18,000円(いずれも税込)
◇募集締切:
 2018年4月11日(水)

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-82402.html


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Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 中小企業の展示会への出展を支援します
   平成30年度「新・目指せ!中小企業経営力強化事業」
   (東京都産業労働局、東京都中小企業振興公社)

都内中小企業の販路開拓を支援するため、展示会への出展費用等の一部
を助成します。

◇主な申請資格:
 (1) 都内商工会議所・商工会で中小企業活力向上プロジェクトの
  「経営診断」を受け、当助成事業の利用が有効とされている者
 (2) 下記ア、イ、ウのいずれかに該当すること
   ア 直近決算期の売上高が、前期と比較して減少している
   イ 直近決算期で損失を計上している
     法人:営業利益、経常利益、税引後当期純利益のいずれか
     個人:所得金額 又は 差引金額
   ウ 中小企業活力向上プロジェクトの「成長アシストコース」
     を修了している
 (3) 平成28年度、29年度にこの助成を受けていないこと
◇助成対象経費:
 出展小間料、資材費、輸送費、販促費、広告費
◇助成限度額:
 150万円
◇助成率:
 小規模企業者=2/3以内、その他中小企業者=1/2以内
◇受付期間:
 2018年4月2日から2019年1月末日又は助成金予算終了まで

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shintenjikai.html


▼3-2 都内商店街の空き店舗が分かるWebサイト
   「TOKYO商店街空き店舗ナビ」オープン
   (東京都産業労働局、東京都商店街振興組合連合会)

都内での出店や事業展開をお考えの方に向けて、貸店舗・貸事務所の
情報と、その近隣にある商店街が検索できるWebサイト「TOKYO商店街
空き店舗ナビ」を新たに開設しました。

【サイトの主な機能】
◇空き店舗の物件検索機能:
 ・「貸店舗」及び「貸事務所」についての物件情報を、「地域」
  「駅」「地図」の条件から検索
 ・物件情報とその物件の近隣商店街名をあわせて表示
 ・Googleマップのストリートビュー機能を活用し、物件の近隣風景
  を確認
◇魅力ある商店街の紹介:
 ・空き店舗事業等に取り組む商店街の取材記事を掲載
◇各区市町村の商店街関連施策のリンク掲載:
・各区市町村の商店街関連施策を掲載したホームページのリンク先を
 まとめて掲載

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
https://akitenpo.tokyo/


▼3-3 平成30年度 東京都中小企業職業訓練助成制度
   (東京都産業労働局)

中小企業または中小企業の団体が実施する従業員教育(職業訓練)に
対し、助成金を支給します。

◇申請できる事業主等:
 都内に本社又は主たる事業所があること等、一定の要件を満たす
 中小企業事業主または共同団体
◇対象となる訓練:
 その職業に必要となる専門的な技能・知識の習得もしくは向上を
 目的とすること等、一定の要件を満たすもの
◇支給額:
 (1) 自ら企画し実施する訓練
  助成対象受講者数×訓練時間数×430円
 (2) 教育機関派遣訓練
  助成対象受講者1人1コースあたり受講料等の1/2(上限15,000円)
◇助成限度額:
 ・年度内の交付申請額の上限は100万円
 ・助成対象受講者1人あたりの助成対象訓練時間は年度内100時間

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/school/ikusei/kunren_josei/index.html


▼3-4 海外ビジネス戦略推進支援事業
   ~中小企業の海外での販路開拓や海外拠点設立を支援~
   (中小企業庁)

中小企業の海外での販路開拓や海外拠点設立のため、海外ビジネス
の専門家が支援して、一緒に海外戦略を検討するとともに、補助金
により海外調査や外国語WEBサイトの作成等を支援します。
専門家費用は全額中小機構が負担。旅費を含む調査費用、外国語Web
サイト作成費用を補助します。

◇輸出型:
 (1) 販路調査コース
  補助上限額 50万円、補助率 2分の1
 (2) WEB集中コース
  補助上限額 100万円、補助率2分の1

◇拠点設立型:
 (3) 進出コース
  補助上限額 140万円、補助率 2分の1
 (4) 移転コース
  補助上限額 140万円、補助率 2分の1

◇公募期間:
 2018年3月26日(月)~5月7日(月)

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/sme/overseas/strategy/index.html


※前回の訂正とおわび
 前回のメールマガジンでご紹介した「ものづくり・商業・サー
 ビス経営力向上支援補助金」について、補助上限額の記載が一部
 誤っていました。申し訳ありません。正しくは下記の通りです。

 (1) 企業間データ活用型:
   補助上限額 1,000万円、補助率 2/3
 (2) 一般型:
   補助上限額 1,000万円、補助率 1/2
   (一定の要件を満たす場合は、補助率2/3)
 (3) 小規模型:
   補助上限額 500万円、
   補助率 2/3(小規模事業者)または1/2(その他)


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Part 4 目的や場面に応じて活用したい支援施策
     (52)各区市町村の支援施策 その36 活用のポイント
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東京都内の各区市町村では、国や都の支援施策とは別に、独自の支援
施策を実施しています。36回目の今回は、活用上のポイントです。

(1) 目的に応じて使い分ける
 ・市区町村の補助金等は、国や東京都のそれらと比べて、金額が
  少ない傾向があります。
 ・一方、申請に必要な書類や手続は比較的簡易なものが多く、
  利用までのハードルは比較的低くなっています。
 ・補助金等を利用する目的、自社の取組にかかる全体の予算や
  支出の時期等から、どの支援施策が適しているかを検討した
  うえで利用することをお勧めします。

(2) 日頃から情報を収集する
 ・市区町村の支援施策には、年度初めの一定の時期に限られる等、
  応募期間が短い傾向があります。
 ・年度あたりの予算額や予算件数は、国や東京都の支援施策と
  比べて少ない場合が多いです。
 ・市区町村のホームページ等で商工業に関する支援策の情報を
  見る、市区町村の窓口で年間の予定を確認する(今年度実施
  された補助金は来年度も同じ内容や時期で実施されそうか等)、
  情報収集をしておくことで、利用のチャンスが広がります。

(3) 併用したい場合は注意が必要
 ・区市町村の補助金等は、国や東京都の補助金等を申請した
  のと全く同じ目的では申請できない場合が多いです。
 ・併用できないとされている場合でも、例えば、技術開発や
  設備投資については国や東京都の補助金等を使い、完成した
  製品やサービスの販路開拓には区市町村の補助金等を使う、
  といった具合に、ステージが異なれば両方を利用できると
  いうケースもありますので、担当部局に確認しましょう。

次回は新年度を迎えて、このコーナーでは新しいシリーズの
連載を開始する予定です。

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発 行 :中小企業活力向上プロジェクト実行委員会
住 所 :東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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中小企業活力向上プロジェクトは以下の団体により構成されております。
東京都産業労働局、 公益財団法人東京都中小企業振興公社、
東京都中小企業団体中央会、 一般社団法人東京都中小企業診断士協会
東京都商工会連合会、 東京都商工会議所連合会
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